JOC山下会長「参加は当然」北京冬季五輪 米国ボイコット示唆報道に

JOC山下会長「参加は当然」北京冬季五輪 米国ボイコット示唆報道に

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2021/04/07

日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が7日、東京都内で取材に応じ、米国務省のプライス報道官が中国の人権侵害を批判して22年北京冬季五輪のボイコットを示唆した件について、「ニュースとしては聞いたが、(日本の参加)方針は全く変わらない。(参加は)当然ですね」と答えた。

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全日本柔道連盟の山下泰裕会長

北京冬季五輪をめぐっては、中国の人権侵害や新疆ウイグル自治区でのジェノサイド(民族大量虐殺)問題について米国などが強く非難。プライス報道官は「私たちが議論したいことだ」と述べており、今後同盟国である日本政府とも対応を協議する方針を示している。一方で山下会長は「いろいろな発言があるが、IOC(国際オリンピック委員会)やNOC(各国委員会)からは全く話はない」と否定した。

元柔道選手の山下会長は、80年モスクワ五輪では旧ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議した西側諸国の共同ボイコットにより、不出場を余儀なくされた。不参加が決定する直前には、「夢を絶たないでほしい」と涙ながらに訴え、その4年後の84年ロサンゼルス五輪では男子無差別級で金メダルを獲得した。

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