世良マリカちゃんが考えるSDGsって? 私たちのためのSDGs入門Vol.1

世良マリカちゃんが考えるSDGsって? 私たちのためのSDGs入門Vol.1

  • bisweb.jp
  • 更新日:2022/01/15

学校教育でもカリキュラムのひとつになり、ここ数年で一気にメジャーな単語になりつつあるSDGs(エスディージーズ)。言葉は聞いたことがあっても、具体的な取り組みや、実際私たちにどう関わってくるのかなど、よくわかっていない人も多いのでは? だからといって、「○○してはいけない」とか「○○しないなんておかしい」などとSDGsハラスメントを強要するつもりはありません♪ この企画では、あくまでも無理をせず、自分が楽しくなれるSDGsについてのトピックスを紹介していきます。bis LEADERSの世良マリカちゃんと一緒に学びながら、お友達や彼氏、周りの人との何げない会話で、ここで学んだSDGsネタを使ってみてね♡

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世良マリカちゃんはSGDsを勉強中の大学生♡

マリカちゃんは、カナダと日本にルーツをもつ、慶應義塾大学に通う現役女子大生。大学ではSGDsにまつわる講義も多く、興味深い話もたくさん聞けるそう。

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「SDGsって聞くと、なんだか難しそうって思う人もいるかもしれませんが、実際にはものすごく身近なことも多くて、みんなが少し意識するだけで、必ず自分たちにいいこととして返ってくるものだと思っています。簡単に言うと、国連が定めた17の持続可能な目標のことで、人間と地球、そして私たちの自由と平和のために、世界中のみんなで2030年までに達成しようと設定されたもの。“貧困をなくそう”や“海の豊かさを守ろう”など17の目標のなかに、実は169ものターゲットが細かく挙げられているんですよ」

参考/https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/about/

大学ではSDGsに関して、たくさんの講義を受けているそう。

「私が受けているほとんどの授業がSDGsに関連しているものです。たとえば、アフリカにフォーカスした授業だと、就学率のデータやインフラ整備について調べたり。私はアフリカ研究会に入っていて、私は行っていないのですがコロナ前は実際に現地に行って教育についての調査をしているメンバーもいました。ほかには、国内外の環境政策を学んだり、地方創生・地域活性化に関した授業も多いですね」

大学の友達はSDGs関連に興味があったり、SDGsを当然のこととして認識している人がほとんどだそう。一方で、大学の友達以外のコミュニティーになると、ちょっと状況も違うようです。

「やっぱり意識の差は大きいと思います。でも、先日高校の友達に会ったんですが、私に『SDGsについて教えてほしい』と言ってくれて、それがとてもうれしかったです。みんな、なんとなくは知ってるけど、イマイチまだピンときていない感じ。まずはいちばん日常で取り入れやすい環境問題からスタートするのがわかりやすいかも」

意識の差はあっても、マリカちゃんと同世代にとっては、すっかりメジャーな存在になっているSDGsですが、一方でその言葉にあまりよくない印象を持っている人もいます。

「友達のなかには『SDGsって嫌いなんだよね』っていう子もいますよ。どうやっても解決なんてできないようなことを並べてるだけだって。確かに現実的じゃない数字を掲げているものもあるから、そういう意見もわかります。途上国の問題は特にそうですね。紛争が始まれば、それどころじゃなくなってしまいますし、日本に暮らしていると、今ひとつリアリティも持てないと思います。でも、今の私たちの生活は、途上国の人たちのおかげで成り立っていることもとても多くて、この先もずっと、可愛い服をたくさん着たり、メイクを楽しんだりしたいならば、一人ひとりが少しでもSDGsを達成していかないと、持続できないということを忘れないでほしいです」

SDGsに興味を持ったのは高校生のとき

そんなマリカちゃんがSDGsに興味を持ったきっかけは、高校時代の授業で体験したSDGsのカードゲームだそう。

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「政治経済の授業で、先生が『2030SDGs』というカードゲームを教材にしてくれて、それをみんなでやりました。目標を達成するための道のりを体験するゲームなのですが、これがものすごく面白かったんです。経済、環境、社会をトータルに見て、世の中の成り立ちを象徴しているようなゲームで、SDGsを具体的に考えるきっかけになりました」

マリカちゃんのお父さんは、ユニセフ(国際連合児童基金)で働いていたそうですが、育った家庭環境も影響しているのでしょうか?

「両親から何か特別な教育やしつけを受けたり、何かを強要されたことはないですね。でも、昔から仕事の話は聞いていたし、父は飲食店でもでストローや割り箸をもらわない人だったので、自然と影響を受けているとは思います。だから、中学生くらいのときには、何か社会にいいことをしたいなって漠然と思っていました」

当時のお父さんの仕事内容はアフリカなど、現地での途上国支援。

「アフリカのコンゴ(民主共和国)やスーダンの中でも、特に治安が悪い地域に行って、現地の職員のマネージメントをする立場だったみたいです。兵士として紛争地の戦争に参加させられている子どもたちを解放するための活動をしたり、薬物を断つためのサポートをしたり……。実は私も生後3カ月のときに、母と一緒にコンゴに行ったんですよ。赤ちゃんで結構すごいことですよね(笑)。第二次コンゴ戦争(1998年〜2003年)のあと、そのまま内戦が悪化したので、1歳ちょっとで私と母は帰国したみたいです。さすがに記憶にはないけど、写真が残っているので、それを見たり、父や母から話を聞いたり。現地でのことを実際に見た人から直接話を聞ける環境にいるのは、ありがたいことですね。」

SDGsの簡単な説明や、これから一緒に学んでいく世良マリカちゃんについてご紹介しましたが、いかがでしたか? 次回は、実際にどんなことから始めるのがいいかなど、より具体的な話もしていく予定です。ぜひお楽しみに!

<Profile>

世良マリカ(せらまりか) 2002年11月16日生まれ 神奈川県出身
世界三大ミスコン「ミス・ワールド2019ジャパン」にて、史上最年少16歳、現役高校生で「ミス・ワールド2019日本代表」に選出。2021年4月より慶應義塾大学に在学中。プラチナムプロダクションのSDGs推進プロジェクト「SO GOOD!!シブヤ部」のメンバーとして参加。
【Twitter】
https://twitter.com/seramali_jsmn
【Instagram】
https://www.instagram.com/seramali_jsmn/

Photo_Saburo Izumi Text&Edit_Ryuko Hanada

小林万祐

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