「20年後には京野菜の輸出も」 京都・舞鶴で新規就農者支援の修了証書交付式

「20年後には京野菜の輸出も」 京都・舞鶴で新規就農者支援の修了証書交付式

  • 京都新聞
  • 更新日:2023/03/19
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修了証書を受け取る山下さん(舞鶴市浜・府舞鶴総合庁舎)

京都府の新規就農者支援制度「担い手養成実践農場」を利用し、舞鶴市鹿原地区で約2年間農業研修を受けた山下正隆さん(31)=同市市場=の修了証書交付式がこのほど、同市浜の府舞鶴総合庁舎であった。山下さんは京野菜を中心に栽培面積を拡大する意欲を語った。

山下さんは舞鶴市出身で、2021年3月から鹿原地区で技術指導を受けながら、ハウスと露地栽培で万願寺甘とう7アールとエビイモ5アールを栽培してきた。1年目は万願寺で1株8キロ近い収穫量を確保するなど順調な経営で手応えを得たという。

交付式で修了証書を受け取った山下さんは「10年後には栽培面積を10アール以上に広げ、雇用も生んで法人化をしていきたい。20年後には京野菜の輸出までいけたら。舞鶴市を盛り上げたい」と夢を語った。

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