大阪・神戸で見つけた 個性あふれるブルワリーへ

大阪・神戸で見つけた 個性あふれるブルワリーへ

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  • 更新日:2022/11/25
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出典:シティリビングWeb

▲読者モデル:永田有紀さん(企画)

最近よく耳にするようになった「マイクロブルワリー」とは、小さな規模でビールを生産する醸造所のこと。「この数年で増え続け、現在では日本各地に600社近いブルワリーが」と話すのは、大阪府内のビール・発泡酒醸造所18社が加盟する任意団体「大阪ブリュワーズアソシエーション」の松尾弘寿さん。「2018年の酒税法改正で新規参入が加速したこと、ビールのクオリティが良くなってきたこと、インターネットやSNSで情報を入手しやすくなったこと」などが、市場が広がってきた理由とか。

そこで今回は、大阪・神戸で直営のタップルーム(ビールメインのバー)を持つ、今、注目しておきたい「マイクロブルワリー」を紹介。プレゼントも要チェック!

地元ならではのこだわりがいっぱい

各ブルワリーの思いとともに、お気に入りのビールを見つけて、ぜひ足を運んでみて。

【神戸】 open air学校の給食室が醸造所に変身 出典:シティリビングWeb

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▲カウンター中心の1階と2階もあるタップルーム。常時12種類が並ぶ生ビールに加え、地元食材を利用したメニューも豊富

2015年に廃校となった湊山小学校を“リノベ”して誕生した「NATURE STUDIO」内にある醸造所。プロジェクトが進む中、「学校の給食室こそ、ビールの醸造所にピッタリなのではというところから始まった」とスタッフの齊藤夏実さん。プロジェクトに共感してくれたアメリカ・ポートランド出身のベン・エムリックさんとともに、2021年からこれまでに約40種類のビールを醸造。タップルームは神戸元町店のほか、7月には同施設内でも楽しめるように。

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▲メインは、5種類のホップを使った「open air ipa」、モルトの味わいが引き立つ「new tune」、ピルスナーベースの「minatoyama lager」の3種類

醸造所は常にオープン さまざまな人が集まる場に

いつでも気軽に見学していただけるよう、醸造所は常にオープン。ビールに関するイベントを実施したり、英語教室を開いたり。さまざまな人が自由に集まれる場にしていきたいですね(ベン・エムリックさん)。

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【DATA】

open air 神戸元町店

神戸市中央区三宮町3-2-2/11:30~22:30(金・土曜は23:00まで)/日曜は11:30~22:00

LOはフード30分前、ドリンク15分前

TEL 078-392-1034

https://www.openair.beer/

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【大阪】 Derailler Brew Works(ディレイラブリューワーク)

西成を“誇り”に思えるようなビールを

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南海萩ノ茶屋駅から徒歩5分の場所にある「Derailler Brew Works」には、西成というイメージを払拭させるような、スタイリッシュなビールがスタンバイ。そのビールには、「西成を誇りに思えるようなものに挑んでいきたい」という代表取締役・山﨑昌宣さんの思いが。オリジナルは今や100種類を超え、直営店も心斎橋などに約6店舗を構えるまでに。常時13~14種類のビールが楽しめるのはもちろん、毎週1種類は新作が登場しているという、アグレッシブさにも驚きです。

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スタンドうみねこ(写真上)では、定番の「西成ライオットエール」(1)のほか、しっかりとした苦味が特徴のアメリカンIPA「2470 FUNKADELIC CULTURE SCHOOL」(2)、5種のモルトを贅沢に使用した「けものみち IN THEWOODS」(3)、飲み応えと飲みやすさを両立させた「ホフピンスキビール」(4)など、味も名前もラベルもこだわった缶ビールを販売。各800円~。お店には生ビールもあり(700円~)

働き口を確保することが 大切なミッション

障害者や日雇い労働者の働く場やモチベーションアップの場としてスタートした醸造所なので、地元の人の働き口を確保することが重要。今では、直営店や配送など働く場も増えています(山﨑さん)。

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【DATA】

直営店 スタンドうみねこ

大阪市中央区心斎橋筋2-2-11

17:00~22:00(金曜は23:00まで) 土・日曜、祝日は15:00~23:00

TEL 080-8157-9017

https://derailleurbrewworks.com

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【大阪】 上方ビール

銭湯を“リノベ”したここだけのブルワリー

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▲銭湯の元男湯がタンクを備えた醸造所。元女湯と脱衣所がタップルームに

牛乳瓶で提供されるビールを、浴槽に腰かけながら“グビっ”。そんな独特の光景が広がるのが、2019年にオープンした上方ビール。「物件を探していたとき、偶然この場所を紹介されて。イメージにぴったりでした」と代表取締役の志方昂司さん。銭湯を“リノベ”した醸造所は、全国を探してもここだけ。タップルームではペールエールやIPAなど、常時約5種類の樽生を牛乳瓶で味わえます。フードとのペアリングを楽しめるのも上方ビールならでは。

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▲牛乳瓶で味わえる生ビールのオススメは、日本酒の酵母を使った「ごえもんエール」(500円)や、3周年を記念して誕生した「湯上りセゾン」(同)など

近くの商店街や地域が 活性化するきっかけに

タップルームは持ち込みOK。近くの商店街でフードを購入し、それをタップルームで楽しむ。そうしたことで、近くの商店街や地域がもっと活性化していければいいですよね(志方さん)。

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【DATA】

大阪市東淀川区西淡路3-15-6

土・日曜の14:00~19:00

TEL 06-6829-6550

https://kamigatabeer.co.jp/

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【大阪】 3TREE BREWERY(スリーツリーブルワリー)

地元が待ち望んだ北摂初のブリュースタンド

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「でき上がるまでの工程も楽しんでほしい」と、1階の醸造スペースはガラス張り。2階のスタンドパブで、柑橘系の香りが特徴的なペールエールやセゾンなどのビールが楽しめる同ブルワリー。茨木に立ち上げたきっかけは「学生時代、ビールと音楽のイベント“茨木麦音フェスト”にハマったこと」と北海道出身のオーナー森凌平さん。「女性や家族連れの来店も多い」理由は、駅や商店街から近いだけでなく、親しみやすいオーナー夫妻の人柄にもありそう。

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▲ペールエールなど定番(800円~)2種と月替わりの(850円~)2種の常時4種類を販売。ブルスケッタや牛すじ煮など“アテ”も人気

地域の会社と連携した アップサイクルにもチャレンジ

1回の仕込みで20kgも出る「麦芽粕」を、自然養鶏を行う地元の「清阪 terrace」で鶏のエサとして活用してもらったり、北摂の菓子職人とコラボしたおつまみ「モルトサブレ」を開発したり。地元企業との交流にも力を入れています(森さん)。

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【DATA】

茨木市双葉町3-19

平日15:00~22:00/土・祝日14:00~22:00/日14:00~21:00

LOは各45分前

不定休

https://3tree-brewery.jimdosite.com/

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小規模醸造で多彩なクラフトビールづくり

地下駐車場をリノベーション “ハイパー縁側”で街ににぎわいを

築55年のビルの地下にあるタンクで、200リットルのビールを醸造。そのメインとなるのが、OEMで受注したビール。「味やラベルデザインはもちろん、一緒に仕込み作業をしてもらうなど、小ロットだからこそ、こだわりを反映できるのが強み」と醸造責任者の鈴木悟さん。パブはありませんが、月数回、土曜日に醸造所前にある階段状のテラス“ハイパー縁側”で、作りたてのビールが満喫できるイベントを開催。これからも、人の流れを変えるような取り組みができれば」。

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▲手掛けた60種類ものクラフトビールの瓶がズラリ。はっさくエールやほうじ茶エールなど斬新な味も

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【DATA】

中津ブルワリー

大阪市北区中津3-10-4 西田ビル地下1階

https://nakatsu-brewery.com/

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