
UHB 北海道文化放送

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職員の給油カードの不正利用が発覚したオホーツク総合振興局
北海道オホーツク総合振興局は、23歳の男性職員が公用車の"給油カード"を不正に持ち出しマイカーに給油していたとして、懲戒免職処分にしました。5月26日付で免職となったのはオホーツク総合振興局産業振興部農務課に勤務する男性職員(23)です。男性職員は2022年4月から2023年2月にかけて、自身が所属する課で管理する公用車用のガソリン給油カードを無断で持ち出し、自分の車に計10回(合計金額6万2483円)給油してまいした。給油カードを使用した際に提出する申請書には公用車に給油したと虚偽の申告をしていたということです。不正利用は同僚が男性の不審な利用に気づき発覚しました。職員は不正利用を認めていて、オホーツク総合振興局では5月26日付けで職員を免職処分にするとともに警察に刑事告訴しました。また今回の不祥事について「今後、このようなことが二度と発生しないよう、職員の綱紀粛正に務めて参ります」とコメントしています。