
吉田義男氏
甲子園歴史館運営会議の第14回理事会・定期報告会が25日、大阪市内のホテルで開催された。昨年3月にリニューアルオープンした歴史館の営業概要の報告、甲子園球場100周年(2024年)に向けての意見交換などが行われた。

甲子園歴史館
顧問として参加したタイガース唯一の日本一監督・吉田義男氏は「今まで以上にOBの活用を進めてもらいたい。岡田(現監督)が『リスペクト』という言葉を使ってくれた。OBも、つながっているんです。ともに盛り上げたい」と熱く訴えた。
歴史館の入場者はコロナ禍で半年休館した昨年度が約10万人。リニューアルした今年度の入場者が現時点で2・5倍増。100周年に向けて、イベントなどの充実を図っている。