甘さ際立つマンゴーカレー 自家栽培の無農薬 唐辛子の粉末を添え辛さを調節

甘さ際立つマンゴーカレー 自家栽培の無農薬 唐辛子の粉末を添え辛さを調節

  • 沖縄タイムス+プラス
  • 更新日:2022/09/23
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サラダ付きのマンゴーカレー(手前)と皮ごと搾ったマンゴージュース

[胃心地いいね](695)畑キッチン 宮古島市平良東仲宗根添1532-117

目印がほとんどない農道沿いで、自家栽培の無農薬マンゴーをぜいたくに使ったカレーやスイーツが食べられる。マンゴー農家の上地一正さん(57)、恵子さん(57)夫妻と娘の3人で切り盛りする「畑(ぱり)キッチン」は、農機具の倉庫を改装した12座席のおしゃれな隠れ家。窓からは畑が一望できる。

上地さんは26年前に旧平良市役所を退職し、農家を継いだ。2015年に近くの別の場所で店をオープンしたがコロナ禍で休業になった。クラウドファンディングを経て4月、現在の場所で再スタートした。

サラダ付きのマンゴーカレーは700円(大盛り900円)。まずサラダが際立つ。夏場のレタス以外は基本的に自家栽培で、鮮度は抜群。カレーには島唐辛子やピパーチを使用しながらも、辛さの苦手な人や子どもにも食べやすいようアーウィンマンゴーの甘さを際立たせた。唐辛子の粉末を添えて、辛さを食べる人に調節してもらう。

食事にはマンゴーラッシー(400円)やマンゴージュース(L950円、S700円)を共に。果汁100%のジュースは「皮と実の間が一番おいしい。むいて捨てるのはもったいない」とネパール出身の知人の食べ方を取り入れ、皮ごと搾ってとろっとろの仕上がりに。氷もジュースでできており、飲み終わるまで味が薄まらない。独特の食感を出しつつ熱で味が変化しないよう、低速のミキサーを使うこだわりようだ。

上地さんは「自分たちで作っているから、この値段で出せる」と自負する。

他にも、店を出していた義母直伝の宮古そば(600円)や、ミニサラダが付いたマンゴージャムサンド(500円)など財布に優しいラインアップ。「観光客だけでなく地元の人に愛される店にしたい」(上地さん)。もうけは二の次だ。

(宮古支局・當山学)=金曜日掲載

【お店データ】営業時間は午前11時から午後3時。火曜日定休。駐車場あり。電話090(8836)6068

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