Steve Holland

バイデン米大統領は18日、2024年大統領選の資金集め集会を開き、自身の年齢について懸念があることを認めながらも「民主主義が危機にひんしている」ため出馬したと強調した。写真はホワイトハウスに向かうバイデン氏で17日撮影(2023年 ロイター/Evelyn Hockstein)
[ニューヨーク 18日 ロイター] - バイデン米大統領は18日、国連総会出席のために訪れているニューヨークで2024年大統領選の資金集め集会を開き、自身の年齢について懸念があることを認めながらも「民主主義が危機にひんしている」ため出馬したと強調した。
80歳のバイデン氏は「多くの人が私の年齢に注目しているようだ。それは分かる。誰よりも私がよく知っている」と支持者らに語った。
その上で「ドナルド・トランプ(前大統領)とMAGA(『米国を再び偉大に』の頭文字)共和党勢力は米国の民主主義を破壊するつもりだ。私は一貫して民主主義を擁護し、守り、そのために闘う」と強調した。
バイデン氏は19日に国連総会で演説に臨む。各国首脳にに対し、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援を継続するよう訴えるとみられる。