阪神・高橋よ、西勇から開幕投手奪え!次代のエースに矢野監督が猛ゲキ

阪神・高橋よ、西勇から開幕投手奪え!次代のエースに矢野監督が猛ゲキ

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2020/11/20
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外野を走り込み、青柳(左)らと談笑する高橋

「阪神秋季練習」(19日、甲子園球場)

開幕投手の座を奪ってみろ!阪神・矢野燿大監督(51)が19日、高橋遥人投手(25)に対し、来季開幕投手最有力候補の西勇から、その座を奪えとゲキを飛ばした。指揮官が次代のエース候補と期待する左腕は今季、5勝4敗に終わった。4年目を迎える来季こそ、大車輪の活躍を待ち望む。

暖かい日差しが降り注ぐ甲子園。高橋はキャッチボールやフリー打撃に励み、心地良い汗を流しながら来季への準備を進めた。今季はキャリアハイの5勝を挙げたが、どこか物足りなさが残る。先発として送り出してきた矢野監督は、来季の大きな飛躍を願う。

「今年はヤギ(青柳)とアキ(秋山)が頑張ってくれた。遥人にはもっとビシッと、チームを引っ張ってもらうというところまできてもらいたい。西を上回ってくれたら(開幕投手に)替えるけど」

開幕投手を務めた西勇と秋山はチームトップタイの11勝を挙げ、青柳は7勝。3投手とも1年間先発ローテを守った。高橋は左肩コンディション不良で出遅れ、今季初先発は8月6日・巨人戦(甲子園)。約1カ月半遅れの“開幕”だったにもかかわらず、蓄積疲労と来季を見据える形で、6試合を残していた3日に出場選手登録抹消となった。

指揮官は「ポテンシャルがあるだけに、俺らはもっと高いところを求めている。中心で投げてもらいたいのは来年も変わらない」と期待を寄せる。

プロ入り後、3年連続で故障での戦線離脱を経験している高橋は「1年間ケガをしない、1年間投げるというのを目標というか、最低限そこはクリアしたい」と意を強くし、今オフは下半身に負荷をかけるトレーニングを重点的に取り組む。

西勇を筆頭に、秋山、青柳、藤浪など、開幕投手や先発ローテを争うライバルは多い。「投球面でも一歩先にいっているのは先輩たち。食らいつくじゃないですけど、安定してずっと投げられる、結果を出せるようにしていきたい」と意気込んだ。

今季を振り返り「去年の後半のように(試合で)崩れたことが今年はなかった。試合を作れた」と手応えを深めた。来季こそ1年間1軍で投げきるために、投球回数を増やすという目標がある。

「イニングは投げたいです。あとは勝ち(数)が負けよりも多く」。芽生える自覚と責任。戦う覚悟も強くなった。真価が問われるプロ4年目。開幕投手の座を狙いつつ、誰もが認める左腕に成長を遂げる。

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