英国人が見たU-24日本代表対南アフリカ戦。「久保建英は凄かった! 特別な才能が...」「この審判はひどいですね」【東京五輪】

英国人が見たU-24日本代表対南アフリカ戦。「久保建英は凄かった! 特別な才能が...」「この審判はひどいですね」【東京五輪】

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  • 更新日:2021/07/23
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【写真:JMPA代表撮影】

「冨安健洋の不在は特に心配」

U-24日本代表は22日、東京五輪(東京オリンピック)男子サッカー・グループステージ第1節でU-24南アフリカ代表と対戦し、1-0で勝利している。この試合中、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
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――昨日はなでしこジャパンが初戦を迎えましたが、今日は男子のU-24日本代表が初戦を戦います。先発メンバーとベンチメンバーが発表されましたが、三笘薫と冨安健洋がベンチも外れましたね。

「そうですね。冨安の不在は特に心配です」

――センターバックには板倉滉が起用されました。1トップは林大地です。

「冨安と吉田麻也のコンビは非常に安定していましたが、板倉もいい選手です。林も期待したいですね。久保建英、堂安律、三好康児はチャンスを作るはずなので、しっかり決めてほしい」

――昨日のなでしこジャパンは開始5分に先制されました。

「そうですね。絶対に先制点を奪われないようにスタートしないと」

――相手陣内でFKを獲得しました。PKかどうかギリギリでしたね。

「最初は(ペナルティエリアの)中だと思ったけど、微妙だったね! 日本の立ち上がりは良いね。ボールを保持していいコンビネーションで攻めている」

――昨日のなでしこジャパンは硬さが見られましたが、今日はどうでしょうか?

「男子の方は違いますね。南アフリカの方は大変だったみたいだけど」

「決定機は確実に近づいている」

――南アフリカはあまり準備できないまま試合に臨むことになりました。味の素スタジアムは熱いですから、後半どうなるでしょうか。

「本当に暑いよ。フランス対メキシコも(ここで)見たんだけど凄い汗かいた(笑)」

――久保建英のシュートはサイドネットに当たりました。

「惜しかったね。でもU-24日本代表は攻め続けます」

――少しずつゴールに近づいているように見えます。

「そうですね。南アフリカの守備もあまり堅くないので、決定機は確実に近づいている」

――33分には三好にチャンスが生まれましたが、シュートはGKの腕に当たって外れました。

「決めないといけないですね。キーパー触ったのか」

――直後の堂安からのクロスを林大地が合わせますが、これはオフサイド……。ゴールには確実に近づいています。

「でも、ハーフタイムにも近づいています……」

――前半残りわずかのところでFKを獲得しましたが、久保のキックはわずかに右に外れました。

「本当に惜しかったね! 蹴った瞬間は入ったと思った。どんどんゴールに近づいているけど入らない」

ベンチメンバーの中で期待できるのは?

――前半は0-0で終わりました。

「A代表の試合で何回も見たことがある流れですね!」

――シュートは8本ありましたが、ゴールネットを揺らすことはできませんでした。

「でも全体的には良かったと思いますよ。このまま続ければ絶対勝ち点3を取れると思います」

――ゴールを奪うために何かを変える必要はあると思いますか?

「とりあえずはこのままで大丈夫だと思う。まだまだ時間はあるし、ベンチにはオプションもある」

――ベンチメンバーの中では、誰が期待できそうですか?

「前田大然や相馬勇紀の積極的なプレーには期待したいですね」

――後半が始まりました。1段ギアが上がったように見えます。

「そうですね。森保一監督はハーフタイムに強いメッセージを伝えたのかもしれないですね。この試合は絶対に勝たなければならない」

――シュートまでつなげることはできますが、前半同様スコアは動きません。

「南アフリカはどんどん引いて守るようになってきた。相馬が出るね! 頼みます!」

――最初の交代カードで三好を下げて相馬を入れました。

久保建英は「特別な才能がある」

――久保にゴールが生まれました!

「凄かったですね! プレス席が久保のちょうど後ろだったので、シュートコースが良く見えました。打った瞬間入ると分かりました」

――この大事な場面で決めてくれました!

「特別な才能がありますね」

――先制できましたが、残りは20分ほどあります。

「これまで南アフリカは危険なプレーができていないので、U-24日本代表はこのまま続ければ大丈夫だと思っていたけど、チャンスを作ってきたね」

――ビハインドを負った南アフリカは攻めてきますね。

「U-24日本代表は少し落ち着かないといけない。ピンチが続くね。南アフリカは全然疲れてない」

――U-24日本代表は町田浩樹を入れました。布陣は変わりますか?

「4バックのままですね。旗手怜央が前に出ました」

「誰がイエローをもらった?」

――ちょっと分からなかったです。

「ベンチに出されたけど、ここ(プレス席)からだと見えなかった」

――イエローはベンチに下がった中山雄太に出たようです。

「残念です。あと、この審判はひどいですね。笛を吹きすぎ」

次はメキシコ戦「全員忙しいだろうね」

――最後まで気の抜けない展開でしたが、1-0で勝利して勝ち点3を得ました。

「試合終了間際は緊張しましたが、勝ち点3は妥当な結果だと思います。U-24日本代表はやりたいサッカーを続けて、特別なタレントが特別なゴールを決めた」

――守備陣も無失点に抑えました。

「最後まで集中して我慢を切らさなかったね」

――次の相手はU-24メキシコ代表です。初戦でU-24フランス代表に4-1で勝利しています。

「メキシコ戦はチャンスを絶対に決めないといけないですね。メキシコは非常にアグレッシブなチームで、攻撃も速かった。良い試合になりそうです。メキシコは南アフリカより攻めてくると思うので、U-24日本代表もカウンターのチャンスがくるかな」

――GKやDFの仕事も増えそうですね。

「まあ、全員忙しいだろうね」

――今日はありがとうございました。

▽語り手:ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。「デイリーヨミウリ」「Jリーグ公式ウェブサイト」などにも寄稿。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーのJリーグ番組出演も。

【了】

編集部

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