『ヒトラーに盗られたうさぎ』転校先で笑われても 少女がたくましく一歩を踏み出す本編映像

『ヒトラーに盗られたうさぎ』転校先で笑われても 少女がたくましく一歩を踏み出す本編映像

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  • 更新日:2020/11/21
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映画『名もなきアフリカの地で』(2001)で第75回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したカロリーヌ・リンク監督最新作『ヒトラーに盗られたうさぎ』より、本編映像が解禁。ナチスの迫害を逃れるため家族とスイスにやってきた主人公の少女が、転校先の学校で新しい一歩を踏み出す様子を収めている。

【動画】転校先の学校で新しい一歩を踏み出すアンナ『ヒトラーに盗られたうさぎ』本編映像

原作は『おちゃのじかんにきたとら』などで知られる世界的絵本作家のジュディス・カーが、自身の少女時代の体験をもとに書いた自伝的小説『ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ』。1933年、ヒトラーの台頭によってナチスが政権を握る直前、その迫害から逃れるために家族とともに故郷ドイツを出国、スイス、フランスを経て1936年にイギリスへと渡った自身の少女時代の過酷な逃亡生活の体験がつづられている。

本作は、その体験をもとに、主人公の9歳の少女アンナが、貧困や差別などの困難を乗り越えながら家族との絆を深めていく姿を描く。1000人ものスカウトの中から見出された新人のリーヴァ・クリマロフスキがアンナを演じる。

ナチスからの迫害を逃れるため、ドイツから家族と共に急きょ出国することになったアンナは、逃亡先のスイスで新しい学校に通うことに。本編映像は、そんなアンナが学校の教室に初めて足を踏み入れる場面。

アンナが教室に入ると、これまでの自分にはまったくなじみのなかったスイスの伝統的な民俗音楽“ヨーデル”の授業中。「ドイツから避難してきたアンナよ」、「アンナはまだスイスの方言がわからない。ゆっくり、はっきり話しかけてあげてくれ」と自分のことを紹介されるも、アンナは落ち着かず、自分が異国の地に来てしまったことを思い知らされている様子。

それでも気を取り直し、担任の教師から「どこ出身だ?」と問われ「こんにちは。ベルリンから」とにこやかにあいさつ。しかし、“言葉の使い方”でみんなに笑われ、さらに、自分の席に着こうと教室の真ん中を真っ直ぐに歩き出した後も、それだけでなぜか失笑される。「真ん中を通るのは男子だけよ、女子は横を通るの」と自慢げに教えてくる隣の席の女生徒。珍しいものを見るかのようにちらちらと自分をみてくる男子生徒。そんな状況にうんざりしながらも、これから持ち前のタフさを発揮し、慣れない環境でたくましく生きていこうとするアンナの新しい人生のスタートの瞬間をきりとった映像となっている。

映画『ヒトラーに盗られたうさぎ』は11月27日より全国順次公開。

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