
2023年9月8日に発生した大雨により、浸水被害を受けた福島県いわき市の小学校では、きょう9月19日から、最寄りの中学校の教室を借りて授業を再開しました。
児童58人が通う宮小学校(いわき市内郷宮町)は、敷地全体が浸水する被害となり、校舎を使っての授業再開は1か月以上かかる見通しです。そこで、きょうから、最寄りの内郷第二中学校の教室を借りて、授業を再開することとなりました。
■児童は(1年生)
「寂しかった。楽しい」
■宮小学校 遠藤謙一校長
「子どもたちの顔を見てほっとしました。1日でも早く宮小学校での授業が再開できることを待っています」
学校は、今後スクールカウンセラーを配置して、児童の心のケアに努める考えです。
福島中央テレビ