
今シーズン最強の寒波がやってきたことで、25日の北海道内は、記録的な寒さや猛吹雪となりました。
大荒れの天気の影響で、交通機関に大きな影響が出ています。
JR北海道は25日、函館線や学園都市線など、特急28本を含む435本が運休しました。(26日午前0時30分現在)
札幌圏はの各路線は、間引き運転で運行を続けていましたが、岩見沢駅構内の積雪が多いため、札幌から岩見沢方面の最終列車を繰り上げて、除雪を行うということです。
25日の岩見沢・滝川行き最終列車は午後9時37分発滝川行き普通列車です。(札幌発午後10時30分)
また、手稲ー小樽間は、強風に伴う高波により、断続的に停電が発生しているため午後7時頃から運転を見合わせています。運転再開のめどは立っていません。
学園都市線も、踏切事故のため上下線とも運転見合わせが続いています。
26日も、特急12本、函館・千歳線は快速エアポート28本を含む44本、函館線47本、学園都市線19本など、あわせて155本の運休が決まっています。
一方、新千歳空港発着の空の便は、25日、本州を結ぶ便を中心に、これまでに74便の欠航が決まっています。
高速道路は吹雪のため、道央道は、江別西ー美唄の間、大沼公園と登別室蘭の間が通行止めに、道東道は、むかわ穂別と十勝清水の間、札樽道は、小樽ー銭函の間、後志道の全区間が通行止めとなっています。
26日にかけて、雪を伴った風が非常に強く、日本海側を中心に、見通しのまったくきかない猛吹雪や吹きだまりによる交通障害などに警戒が必要です。
1月25日(水)午後11時09分配信
HBC北海道放送