
ダニエウ・アウベス(ロイター)
性的暴行の疑いで刑務所に収監されたブラジル代表DFダニエウ・アウベス(39)を最強弁護士がサポートする。
アウベスは昨年末にナイトクラブで女性に性的暴行を加えたとして逮捕され、国外逃亡などの恐れがあることから裁判所に保釈を却下されてバルセロナ郊外の刑務所に送られた。アウベスは一貫して容疑を否定しているが、ブラジル代表メンバーとして臨んだカタールW杯に出場してからわずか1か月とあって驚きの声も出ている。
そんな中、スペイン紙「マルカ」によると、収監されたアウベスは、過去にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)ら著名人の裁判も担当した敏腕弁護士のクリストバル・マーテル氏を雇ったという。同紙は「マーテル氏の父親は外交官で、彼が法廷外で和解に持ち込むことで有名な弁護士だ」と伝えた。
また「EL FINANCIERO」は「アウベス氏はメッシを刑務所行きから救った弁護士マーテルを雇う。バルセロナでもっとも評判の良い弁護士」。アウベスは今回の逮捕で所属するメキシコ1部UNAMから契約を解除されているが、今後の動向が気になるところだ。
東スポWEB