
「謎のカーオーディオ」がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの@AE86_GTSさん。
当ポストは2023年9月15日時点で1万3000件を超えるいいねを集めており、「懐かしい……」「まだ動く個体が残っていたのか」「平成のカーオーディオカッコよすぎる」と多くの反響が寄せられています。
※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
マイクのような装置が動き出すカーオーディオ
「これはなに?納車した時からある謎オーディオ」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
そこに収められていたのは、車に搭載された不思議なオーディオ。ボタンを押すとマイクのようなものが動き出しました。
投稿者も「謎オーディオ」と呼んでいますが、一体これは何のための機能なのでしょうか?
@AE86_GTSさんのこの投稿には有識者からの回答が集まり、すぐに正体が判明しました。
動いていたのはセンタースピーカーだった
この不思議なオーディオは、Panasonicがかつて販売していた「クリスタルコブラ」というカーオーディオ。
そしてボタンを押すと動いたのはサラウンドシステム用のセンタースピーカーとのこと。まさかスピーカーだったとは驚きですね。
この投稿には当時愛用していた人からの「懐かしい」という声のほか、これが何なのか当てようとする人たちの大喜利コメントも殺到。
「助手席の人がボケた時のツッコミ用 」「領収書挟むやつ 」「ベジータのスカウター」といったユニークな回答がたくさん寄せられて盛り上がりました。
あまりにも衝撃的な動作で驚いた
大きな話題を呼んだ「謎のカーオーディオ」。
このオーディオを初めて見た時の心境を聞いてみると、「あまりにも衝撃的な動作をするのでとても驚いたのを覚えています。見たことも聞いたこともないオーディオだった為、取り外そうか考えてた頃もありましたが、残しておいて良かったと思っています」と話す@AE86_GTSさん。
この車についても伺うと、「80年代にトヨタから発売された3代目A63カリーナという車になります。 オーディオは純正ではなく、中古で購入した際に今回のオーディオが搭載されていました」と教えてくれました。
ちなみにこのカリーナクーペは個体数が少なく、見つけるのに時間がかかったとのこと。「エンジンは有名なマンガ「イニシャルD」の主人公が乗るAE86(ハチロク)のエンジンと同様のエンジンが最初から搭載されている面白い車なんです」とのこと。
カーオーディオ全盛期を懐かしむ声も
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている「謎のカーオーディオ」を紹介しました。
現在はカーナビで音楽を聴くのが主流なっていますが、当時はこういった工夫を凝らしたカーオーディオが各社から販売されていたのだとか。
なかには「ボーナスが出るたびにカーオーディオを買い替えていた」といったコメントもあり、当時を懐かしむ人の声も多く寄せられました。
参考資料
LIMO編集部