怪物・落合、新十両で勝ち越し王手 鮮やか足技から肩すかし 左肘にテーピングも「不安は一切ない」

怪物・落合、新十両で勝ち越し王手 鮮やか足技から肩すかし 左肘にテーピングも「不安は一切ない」

  • スポーツ報知
  • 更新日:2023/03/19
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◆大相撲 ▽春場所8日目(19日・エディオンアリーナ大阪)

史上最速の初土俵から所要1場所で新十両に昇進した西14枚目・落合(宮城野)が7勝目を挙げ、勝ち越しに王手をかけた。東11枚目・志摩ノ海(木瀬)との一番は2度目で立ち合い成立。左を差したが相手のおっつけに動きが止まった。じりじりと後退したが、左足を飛ばして体勢を崩すと、肩すかしで転がした。

7勝目をあげたが「志摩ノ海関のおっつけが強かったので、ちょっとそういう相撲になりました」と反省モードだった。7日目の取組後には左肘を気にするそぶりを見せ、この日はテーピングが巻かれていた。そのことを問われると「大丈夫です。土俵に上がるときは覚悟を腹を決めて上がっているので、不安は一切ないです」と精神面の強さをうかがわせた。

センバツ高校野球ではこの日、母校の鳥取城北(鳥取)が東邦(愛知)に敗れた。「野球のことは詳しくないし、素人なので自分が試合について言える立場ではないのですが、選手はすごく甲子園の舞台で頑張ったのかなと思います」と後輩たちをねぎらった。さらに「鳥取の自分たちみたいな若者がテレビで戦っている姿を見せるのが、一番の鳥取県民の皆様への恩返しだと思っているので、そういうところではすごく鳥取県の皆様に恩返しできているのかなと思っていますし、欲をいえばいい結果を出して、さらに喜んでいただきたいという思いは強いです」と地元愛を見せていた。

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