小山田圭吾騒動で「過去の悪行」への注目高まる? お笑い芸人の過度な“イジり”は大丈夫か

  • 日刊サイゾー
  • 更新日:2021/07/23

過去に雑誌のインタビューで障害者に対するいじめ行為を告白していたことが問題となり、東京オリンピック開会式での作曲担当を辞任した小山田圭吾。NHK Eテレは7月20日、小山田が音楽を担当した『デザインあ』、『JAPANGLE(ジャパングル)』を別番組に差し替える措置をとった。

「小山田さんがインタビューで不適切な発言をしていたことは、当時から関係者やファンの間では有名な話で、特にいじめに関する告白については“これはダメだろ”という空気もありました。“いつかどこかのタイミングで、しっかりと謝罪する必要があるはず”というのは、多くの人が感じていたことです。それがまさか27年後にくるとは思っていませんでしたが」(レコード会社関係者)

有名人の“過去の悪行”が後に問題視されるケースは少なくない。韓国では、バレーボールのスター選手だった双子のイ・ジェヨンとイ・ダヨンが、学生時代にいじめの加害者であったことが発覚し、大バッシングを受け、韓国代表の資格を剥奪された。また、アメリカでは、ケビン・スペイシーやウディ・アレンといった大物が、過去の性的虐待が発覚したことで、仕事を干されている。

「SNSが普及したこともあり、告発する手段が増えている。被害者本人が告発することもあれば、第三者によるものも多い。小山田さんのケースは過去に自分で悪行を語っていたので、また別ではありますが、ネット上で問題のインタビュー記事が拡散されたのは事実であり、“都合の悪い過去の真実”を隠せなくなっている状況ができているんです。今後も、過去の悪行によって立場を失う有名人は出てくるでしょう」(メディア関係者)

特に心配されているのがお笑い芸人たちだ。

「いまでこそ、芸人の上下関係もゆるくなっていますが、20年前くらいであれば、過剰なまでの上下関係がありました。先輩が言うことは絶対で、日常的に後輩へ暴力を振るう芸人も少なくありませんでした」(お笑い事務所関係者)

最近では、元りあるキッズの安田善紀が、YouTubeの番組「街録ch」にて、大阪の先輩芸人が経営している飲食店でバイトをしているときに、過酷なパワハラを受けたと告白している。

「当時の吉本は上下関係がかなり厳しかった。安田さんはその被害者の一人といえるでしょう」(同)

告発という形ではないが、芸人たちがエピソードトークとして、先輩による“行き過ぎた行為”を披露することもある。

「たとえば、たけし軍団の後輩たちがダンカンによる“過剰ないたずら”を暴露したこともあります。なかには“笑い話”を通り越して、シャレにならない行為もあったようです。

あとは、雨上がり決死隊・宮迫博之も後輩への過剰な行為も有名ですね。なかでもよくトークにネタになっていたのが、“肛門に歯ブラシを入れる”というもの。その“被害者”である後輩のたむらけんじやブラックマヨネーズ小杉竜一が、過去に番組で暴露したこともあります。もちろん、面白おかしいエピソードトークのひとつではあるのですが、これもまた“いじめ”としてピックアップされてしまう可能性はゼロではないでしょう」(同)

過去の自分の行動を振り返り、ヒヤヒヤしている有名人は少なくなさそうだ。

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