間違いやすい言葉「発送・配送・郵送」「宅配便・宅急便・メール便」を解説

間違いやすい言葉「発送・配送・郵送」「宅配便・宅急便・メール便」を解説

  • ママテナ
  • 更新日:2023/09/19

発送や配送、郵送といった言葉の意味を、正しく理解できていますか?間違った使い方をすると、仕事でトラブルになったり、マナー違反になって相手の印象を損ねたりする恐れがあります。

社会人として、また郵便物や荷物をおくる際のマナーとして、それぞれの言葉の意味や内容を理解しておきましょう!

発送とは?

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発送は「郵便や荷物を送る」

そもそも発送という言葉には、「郵便や荷物を送る」という意味があります。送り主が、受け取り主に向けて物を送る行動のことです。送り主や受け取り主は個人でも、法人でも構いません。相手が物を受け取るまでの過程において、最初に行うステップとも言えます。

「発送」の使い方

では、実際にどのようにして使うのでしょうか?例えば、「明日、あなたへ発送した荷物が届きます」「商品の発送まで、しばらくお待ちください」などと使えます。手紙などの郵便物や荷物を送る際にはさまざまな方法がありますが、どのサービスを利用しても使用できます。

また何を発送するにしても、宛名を明確にし、梱包をきちんと行うのが社会人のマナーです。破損などのトラブルがないよう、専用の梱包資材などを使用して、相手に送り届けましょう。

発送と「配送」の違い

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配送とは

発送と似た言葉で、「配送」という言葉があります。よく間違われますが、「配送」には「郵便や荷物を送り届ける」という意味があります。つまり、発送は物を送る最初のステップであるのに対して、「配送」は発送された物を相手に届ける、最後のステップということです。

またそれぞれの主語が異なります。発送は送り主が行いますが、「配送」は物を届ける業者が行う点に注意してください。

「配送」の使い方

「配送」は、送り主が発送した物が集まる倉庫などから、届け先へと移動させる、もしくは移動させた際に使用します。例えば「ただいま商品を配送中です」「配送方法を選んでください」などです。また配送日は、「荷物が相手に届けられた日」を指します。

似た言葉として、「輸送」や「運送」があります。「輸送」は「飛行機や船、大型トラックなどで人や物を移動させる」という意味です。一方で「運送」は、小型トラックなどで物を運ぶこと。「輸送」よりも規模が小さいんですね。「配送」「輸送」「運送」それぞれに意味が異なるため、注意して使いましょう。

mamatenna

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