池上さんがSDGsを解説 「電力の地産地消」

池上さんがSDGsを解説 「電力の地産地消」

  • テレ朝news
  • 更新日:2020/09/16
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持続可能な社会を目指すSDGsの取り組みが日本でも広がり始めています。そこでシリーズSDGs、2日目のキーワードは「電力の地産地消」です。

池上彰:「日本は世界有数の森林大国です。この森林は木材として使われるだけではなく、実は大変なエネルギー源にもなります。ポイントとなるのが、これです」
福田成美:「伐採された木ですか」
池上彰:「そうです。木といっても、これは成長が悪くて間引かれている木、いわゆる『間伐材』です。通常は使われることなく山の中に放置されますが、岡山県真庭市では、これがお金になるのです」
地域の木材を集める真庭市の集積基地には、大量の木材を積んだトラックが集まります。ここで間伐材の買い取りが行われています。1トン3000円から5000円で取引されているといいます。
業者:「(Q.月にいくらぐらいになる?)50(万円)。最高です。言うことないです」
福田成美:「放置されていた間伐材がどうしてお金になるんですか」
池上彰:「実は、真庭市にはバイオマス発電所があり、間伐材はその燃料になるからなんです。バイオマスとは生物資源のこと。この場合は、役に立たないとされてきた間伐材を燃料にしているのです」
バイオマス発電所のボイラーです。窓があり、中がよく見えます。ものすごい勢いで燃えています。ここで木質チップなどが燃やされています。
池上彰:「このバイオマス発電所が電気を売って得る収入は年間20億円を超えます。人口約4万4000人の真庭市で全世帯をカバーする量の発電をしているのです」
銘建工業・中島浩一郎社長:「エネルギーの地産地消は大きなテーマだと思っています。目の前に素材があって使っていない材料があるので、それを上手に使えばそういうこと(地産地消)ができるぞと」
池上彰:「銘建工業の中島さんは、バイオマス発電所建設の立役者です。これ以外にも、間伐材をさらに積極的に利用する別の仕掛けも作りました。17日は、その試みについてお伝えします」

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