日本ハム・金村尚真、初の契約交渉は100万円増の1200万円サイン 「上沢さんが抜けるのであれば自分が穴を埋めるぐらいの選手になりたい」

日本ハム・金村尚真投手（２３）が２１日、エスコンフィールド北海道で自身初の契約交渉に臨み、１００万円増の年俸１２００万円（金額は推定）で更改した。岩手・富士大から入団した１年目の今季は開幕３戦目で先発を務めたが、右肩痛に苦しみ、４試合で２勝１敗、防御率１・８０。ファーム生活が長引き「中盤、終盤は全く投げることができなかった」と回顧した。シーズンオフは「来年に向けてけがをしない体作り」をテーマにウエートトレーニングを行い、体脂肪を落とし、筋力アップを図る。勝負の２年目へ「２桁勝利と（資格を残す）新人王を取れるように」と話し、「（ＭＬＢに挑戦する）上沢さんが抜けるのであれば自分が穴を埋めるぐらいの選手になりたい」と誓いを立てた。（加藤次郎）