福島県会津若松市では、皇室に献上する「会津みしらず柿」の箱詰め作業が行われました。
【写真を見る】「会津みしらず柿」皇室献上へ箱詰め作業 色艶のいい大きな実 福島
色鮮やかで、ツヤのある会津みしらず柿。今年も皇室に献上されることになり、21日、会津若松市で箱詰め作業が行われました。
1928年に、会津藩主・松平容保公の孫の勢津子様が秩父宮様と結婚されたのを祝って献上したのが始まりで、毎年皇室に献上されています。
今年の会津みしらず柿は、猛暑の影響を受けたものの、色艶の良い大きな実がみのり、例年通りの甘さになったということです。
北御山生柿生産出荷組合・鹿目雄一組合長「これが会津の秋の味だと思って味わっていただければなと思います」
一つ一つ丁寧にさらしで磨いた会津みしらず柿は、22日、皇室に届けられるということです。