『ブラック・ウィドウ』再び延期で2021年へ!今後のMCUの動向はどうなる!?

『ブラック・ウィドウ』再び延期で2021年へ!今後のMCUの動向はどうなる!?

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  • 更新日:2020/10/19
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2020年9月末、日本でもついにこのニュースが流れてしまいました。

2020年11月6日(金)に公開を予定していたマーベル映画『ブラック・ウィドウ』の公開延期が発表されたのです。新たな公開日は2021年4月29日(木・祝)となっています。

新型コロナウイルス感染拡大以前は、2020年5月1日(金)に上映されるはずだったことを思うと、丸一年オアズケとなってしまうわけで、劇場で観ることを待ち望んでいたファンには、悲報でしかありません。

『ブラック・ウィドウ』だけでなく、他作品でも情報が錯綜しているマーベル・シネマティック・ユニバースことMCU。ここで改めて、現在判明している公開スケジュールなどの情報を整理していきましょう。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)とは?

そもそもの話として、マーベル・シネマティック・ユニバースとは何か、ということを一番最初におさらいしておきましょう。マーベル・シネマティック・ユニバース (Marvel Cinematic Universe 以下、MCU)とは映画『アイアンマン』(2008)から連なるマーベル社のアメリカンコミックを原作としたヒーロー映画シリーズの総称です。

このシリーズの特徴は、なんといっても各映画の世界が繋がっていること。『アイアンマン』や『マイティ・ソー』、『キャプテン・アメリカ』など個別の映画として登場していたヒーロー達が『アベンジャーズ』で勢揃いしたシーンは衝撃を与えました。

MCUは、各映画が“フェーズ”というまとまりで構成されています。2020年現在で最新の公開映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』はフェーズ3というこれまでのMCUの集大成ともいえるクライマックスを迎え、大ヒットとなりました。

『ブラック・ウィドウ』はそんなフェーズ3を明けて、堂々とスタートするフェーズ4の第一弾として公開されるはずだった作品。『ブラック・ウィドウ』の延期は、そのままMCUの新章開始の延期を意味していることになります。

延期によってどうなった? フェーズ4の公開スケジュールは?

2020年10月現在、米ディズニーが発表している最新のMCUフェーズ4の公開予定を改めておさらいしましょう。

フェーズ4からは、劇場公開だけでなく、ディズニーの公式VODサービス『Disney+』ドラマシリーズの配信もスタート。映画とドラマシリーズの2軸展開を予定しています。

ちなみに、2019年夏に開催されたイベントなどで発表されていた“新型コロナウイルス感染拡大”以前のスケジュールがこちら。

フェーズ4の当初の予定

2020年5月1日:映画『ブラック・ウィドウ』
2020年秋:ドラマ『The Falcon and the Winter Soldier(原題)』
2020年11月6日:映画『The Eternals(原題)』
2021年2月12日:映画『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings(原題)』
2021年春:ドラマ『ワンダビジョン』
2021年春:ドラマ『Loki(原題)』
2021年5月7日:映画『Doctor Strange in the Mmultiverse of Madness(原題)』
2021年7月16日:映画『スパイダーマン最新作』
2021年夏:ドラマ『What if … ?(原題)』
2021年秋:ドラマ『Hawkeye(原題)』
2021年11月5日:映画『Thor:Love and Thunder(原題)』
2022年:ドラマ『Ms Marvel(原題)』
2022年:ドラマ『Moon Knight(原題)』
2022年:ドラマ:She-Hulk(原題)』

フェーズ4の新たな予定

2020年12月:ドラマ『ワンダビジョン』
2021年4月29日:映画『ブラック・ウィドウ』
2021年:ドラマ『The Falcon and the Winter Soldier(原題)』
2021年:ドラマ『Loki(原題)』
2021年7月9日:映画『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings(原題)』
2021年11月5日:映画『The Eternals(原題)』
2021年12月17日:映画『Spider-Man最新作(原題)』
2021年:ドラマ『What if … ?(原題)』
2022年:ドラマ『Hawkeye(原題)』
2022年2月11日:映画『Thor:Love and Thunder(原題)』
2022年3月25日:映画『Doctor Strange in the Mmultiverse of Madness(原題)』
2022年:ドラマ『Ms Marvel(原題)』
2022年:ドラマ『Moon Knight(原題)』
2022年:ドラマ『She-Hulk(原題)』

新型コロナウイルス感染拡大以降、公開日がアップデートされていない作品もあるので、具体的な時期が発表されていない作品はまだまだ変更される可能性が高そうです。

錯綜するスケジュール、MCUならではの理由がある?

新型コロナウイルス感染拡大以前・以後で、単純な延期だけでなく公開の順番も前後しているのがわかります。海外ロケも多く実施されるMCUの撮影では、新型コロナウイルスの影響は大きく、予定よりも大幅に遅れて撮影を実施している作品も多いようです。

また、それだけでなく作品同士がリンクしていることも影響している可能性もありそうです。例えばドラマシリーズとして、先行して配信が予定されていた『The Falcon and the Winter Soldier』よりも先に、2021年に配信予定だった『ワンダビジョン』が繰り上げられて配信予定となっているのは驚き。もしかすると『The Falcon and the Winter Soldier』は『ブラック・ウィドウ』と関連性の高い作品となっているのかもしれません。

フェーズ4に登場する新たなシリーズはどんな作品?

フェーズ4ではこれまでとは違ったまったく新しいヒーロー作品も登場するよう。一体どんなヒーローなのかを原作をヒントに探ってみましょう。

エターナルズ

『The Eternals』(エターナルズ)は、フェーズ4の作品として、本来は早い段階で公開されると発表されていた作品です。

百万年前に地球へやってきた存在セレスティアルズが遺伝子操作によって、人類の他、エターナルズとディヴィアンツという3つの種族を生み出します。人類の敵であるディヴィアンツに対して、エターナルズはそんなディヴィアンツから人類を守る存在。襲い来るディヴィアンツとエターナルズがぶつかり合います。

映画では、エターナルズのリーダー・セナ役にアンジェリーナ・ジョリーや、同じくメンバーのイカリス役にリチャード・マッデンなどの出演が発表されています。アジア俳優では、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(17)に出演し、日本でも人気を獲得したマ・ドンソクも、エターナルズのメンバー・ギルガメッシュ役で出演することが発表されています。

シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングズ

“Shang-Chi(シャンチー)”は、『燃えよドラゴン』(73)などでアメリカでもブレイクした香港の大スター、ブルース・リーをモデルとしており、洗練された格闘技術を得意とするヒーローです。

MCUにとっては初めてのアジア人ヒーローを主役にした作品となり、シャンチー役として中国系カナダ人、シム・リウの出演が発表されています。

ちなみに副題となっているキーワード“Ten Rings”は『アイアンマン3』に登場したテロ組織のことでもあるため、「アイアンマン」シリーズとの繋がりがあるのではないかと、ファンの間でも話題になっています。

ミズ・マーベル、ムーンナイト、シー・ハルク

2019年に開催されたディズニーのファンイベント『D23Expo』では、ドラマシリーズで新ヒーロー作品の製作が控えていることが発表されています。

まずは体を伸ばしたり巨大化させる能力を持った女子高生ヒーロー・MsMarvel(ミズ・マーベル)。2020年9月にスクウェア・エニックスから発売されたゲーム『Marvel’s Avengers』では一足先にアベンジャーズメンバーの一人として登場しています。

MoonKnight(ムーンナイト)は、白いマントをまとった三日月の衣装がトレードマークとなっているヒーロー。傭兵だったマーク・スペクターという男が瀕死の状態に陥った際、古代エジプトの月の神とされるコンシューに仕えることで、ヒーローとして生まれ変わったという設定です。

She-Hulk(シー・ハルク)は、女性版ハルクとされる作品。ハルクことブルース・バナーのいとこであるジェニファー・ウォルターズが事件に巻き込まれ、ブルースの血液を輸血した際に、ハルクのような怪力を使えるようになるという設定のキャラクターです。

これらの作品はいずれも2022年公開予定で製作が発表されていた作品ですが、新型コロナウイルスの影響で延期になっている可能性が大きく、お目にかかれるタイミングはまだまだ先になりそうです。

既存のヒーローたちにも続編が!

フェーズ3以前に登場したヒーローたちの続編も多数控えています。

一番早く観ることができそうなのが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で命を失ったはずのビジョンと、その恋人のワンダが主役となるドラマシリーズ『ワンダビジョン』。

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そのほかのドラマシリーズとして、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でキャプテン・アメリカの意思を継いだ、ファルコンとバッキーのコンビを主役に据えた『The Falcon and the Winter Soldier』。『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、過去の世界で取り逃がしてしまったロキが主役となる『Loki』。初代『アベンジャーズ』からのメンバーである弓の名手ホークアイが主役となる『Hawkeye』などなど、これまで主役としてはスポットの当たっていなかったキャラクターたちがメインとなる作品が続々配信予定となっています。

映画では、「マイティ・ソー」シリーズの新作となる『Thor:Love and Thunder』や、ドクター・ストレンジの新作である『Doctor Strange in the Mmultiverse of Madness』、さらにはSONY系列の公開作品となる「スパイダーマン」シリーズの最新作(タイトル未発表)も控えていることが明らかになっています。

また時期などは発表されていないものの、MCUのプロデューサーであるケヴィン・ファイギが企画の存在を明言している作品として、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』や『ブラックパンサー2』、『キャプテン・マーベル2』、さらにはこれまでは権利関係の問題からMCUシリーズに登場できなかった『ファンタスティック・フォー』などの存在も明らかになっています。

新型コロナウイルス感染拡大により情報が錯綜している状況ではありますが、今後も多くの企画が控えているのは確かなようです。まだまだ公開予定が前後することはありそうですが、密な内容になることは確実。近い未来に思いを馳せる時間が増えたと思って、いろいろな予想をしながら、公開を気長に待っていきましょう。

(C)Marvel Studios 2020
(C)2020 Marvel

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