
決勝ゴールを決めたカゼミロ
バジャドリード戦で決勝ゴールを決めたレアル・マドリーのブラジル人MFカゼミロは、首位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差を3に縮めることに成功した後、リーガタイトルのために戦うというチームの信念を示した。
セットプレーから決勝点 離脱者9人のマドリーが総力戦制し首位アトレティコに肉薄
「アトレティコ・マドリーがパンクしたからというだけでなく、勝つことが重要だった。我々はまだラ・リーガを信じているし、一戦一戦が重要だ。多くのポイントが残っている。まだ難しい状況ではあるが、我々は信じている」と『Movistar+』で語った。
チームには9名もの欠場者が出ているが、カゼミロは出場したすべての選手による3ポイントだと誇示した。
「怪我で欠場者が続出していて、複雑な状況だが、チーム全体の功績だ。プレーする準備ができていることを見せたみんなの勝利。勝利は誰にでもメリットがある」
攻守を連発し、キング・オブ・ザ・マッチに選ばれたティボー・クルトワについては、「クルトワが素晴らしいのは皆が知っているし、彼のセーブで驚くことはない。この試合だけの問題ではない。彼は素晴らしいゴールキーパーだが、一人の選手のことだけを語ることはできない」と話した。
ブラジル人MFは少しでも早く負傷中のチームメイトの回復を望んでいる。「欠場者は非常に重要なもので、一日も早く戻ってくることを願っている。頼りにしている」
そして、自身の決勝点を演出したトニ・クロースの美しいパスに感謝した。
「フィニッシュするためにはそこにいなければならないが、トニがうまく仕掛けたのは彼の功績だ。チャンスは3回あったと思うけど、3回目で決められて良かった。トニは手で投げ入れているようだね」