「生きている限り、食べることは続いていく」 松山ほうじょう動物クリニックさんでの栄養学セミナー

「生きている限り、食べることは続いていく」 松山ほうじょう動物クリニックさんでの栄養学セミナー

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  • 更新日:2023/11/21
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あたたかい雰囲気のこちらの病院は、愛媛県にある松山ほうじょう動物クリニックさんです。この日は病院スタッフさん向けのセミナーのご依頼をいただき、初めて松山にお邪魔させていただきました。

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セミナー開催前に院内見学をさせてくださるということで早速お伺いすると…

処置室には大型のモニターが2つ。そこには各スタッフのスケジュールや、入院管理中の子たちの情報が一目で分かるよう表示されていました(自分が臨床医の頃にもこんな素敵なシステムが欲しかった…)。

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広々とした待合室。壁には絵画のような犬の写真が飾られていました。

「定期的に犬の撮影会もやったりしているんですよ。」

なんと、どこかで購入したものではなく、撮影会でのお写真だったとは。うちの空も是非撮影していただきたい。笑

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そしてさらに驚いたのが、受付の目の前に自動精算機!動物病院に設置されているのは初めて見ました。院内であっても人も動物も快適に過ごせるような工夫が沢山あって驚きの連続です。

「外もご案内しますね!」

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…外?と思ったのもつかの間、大きなトレーラーハウスが現れました。

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中を拝見してさらにビックリ(素敵すぎて住みたい)。

動物と人がリラックスして過ごせることを目指して作られた空間だそうで、行動診療やトレーニングなどで日々活躍しているそうです。

さて、一通り見学をさせていただいて、セミナー会場に向かいます。

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海運株式会社ではなく、なんとこちらクリニックと同じ会社が運営しているカフェ兼ワーキングスペース「EKINONEKI」。カフェはもちろん動物も一緒に入ることができます。

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オシャレぇ~。

「ねき(NEKI)」は愛媛の方言で「そば」という意味なんだそう。北条駅のそばにあるのでEKINONEKIなんですって(分かりやすい)。

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定期的に院内や近隣の病院をオンラインで繋いでセミナーを開催しているそうで、私どものセミナー後も積極的に質問をしてくださり大変嬉しく思いました。

動物への医療を提供するだけでなく、動物のために必要な「すべて」を叶えるために、沢山の配慮や取り組みをされていることを肌で感じ、感動した一日でした。

私が日々取り組ませていただいている「栄養学」という分野は、健康な頃から病気になって栄養療法が必要になった時まで、日々の暮らしと獣医医療をつなぐような分野であると考えています。食事というとても身近なことだからこそ、楽しいときもあれば、難しくて、悩ましい時もある。臨床現場で栄養学をさらに活かしていただくお手伝いができれば、嬉しい限りです。

松山ほうじょう動物クリニックの皆さま、今回は貴重な機会をありがとうございました!

■松山ほうじょう動物クリニック https://mhvc.jp/

■EKINONEKI(instagram) https://www.instagram.com/ekinoneki/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D

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