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境ナインも受け止められなかった「不戦勝」 負けても誇れる最後の夏/鳥取

境ナインも受け止められなかった「不戦勝」 負けても誇れる最後の夏/鳥取

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/07/21
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米子松蔭対境 試合終了直後、米子松蔭ナインと健闘ををたたえ合う境・井上翔太主将(左から4人目)(撮影・加藤孝規)

<君しか勝たん>

<高校野球鳥取大会:米子松蔭3-2境>◇2回戦◇21日◇どらやきドラマチックパーク米子

試合実施を受け入れなければ、境は準々決勝進出が決まっていた。だが、境ナインの「第1シードの米子松蔭を倒して勝ち進む」という大会前からの目標は不変だった。試合後、井上翔太主将(3年)は「良い試合ができた。悔いがないというか、やり切った感じはある。甲子園まで行ってもらいたいです」と米子松蔭にエールを送った。

「不戦勝」を受け止めることができなかった。米子松蔭・西村主将のツイートを見て、井上主将は「西村君の悔しい気持ちを文章で感じた」という。チームメートにも声をかけ「米子松蔭のために」とツイートの拡散に全面協力した。「自分たちが同じ立場になったら悲しくなる。何かできることがないかということで、拡散しました。その結果、松蔭と試合ができたので、すごくうれしかった」と振り返った。

ともに最後まで投げ合った境・高塚大輔投手(3年)と米子松蔭・山崎泰輝投手(3年)は中学時代、大山ボーイズのチームメートだった。高塚は「最後は最高の場所で勝負できて、9回まで投げ合えることができたので、楽しかった」と充実の表情を浮かべた。敗れても、境ナインには、生涯誇れる「最後の夏」になった。【古財稜明】

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