スタジオコロリドの長編アニメ映画第3弾「雨を告げる漂流団地」22年Netflix配信&劇場公開

スタジオコロリドの長編アニメ映画第3弾「雨を告げる漂流団地」22年Netflix配信&劇場公開

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  • 更新日:2021/09/25
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(C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ

「ペンギン・ハイウェイ」「泣きたい私は猫をかぶる」を手がけたスタジオコロリドの長編アニメーション映画第3弾「雨を告げる漂流団地」が2022年、Netflixで全世界独占配信され、日本全国でのロードショーが予定されている。発表に合わせて、特報映像とキービジュアルも公開された。

「泣きたい私は猫をかぶる」に引き続き、Netflix映画として製作される「雨を告げる漂流団地」では、幼なじみながらも最近は関係がギクシャクしてしまった小学6年生の航祐と夏芽、そしてその仲間たちが、謎の現象により、取り壊しが決まった思い出の団地とともに大海原に放り出されて漂流する“ひと夏の別れの旅”を描く。

特報映像の前半では、スタジオコロリドが手がけてきた「ペンギン・ハイウェイ」「泣きたい私は猫をかぶる」を紹介。後半には、航祐たちが流される団地とともに冒険を繰り広げる「雨を告げる漂流団地」の映像が収録されている。キービジュアルには、雲が浮かぶ空に放り出されて焦る航祐ら6人の子どもたちと、海原を進む団地の姿が描かれている。

監督は「ペンギン・ハイウェイ」で長編映画監督に初挑戦した石田祐康が務め、「ペンギン・ハイウェイ」と「泣きたい私は猫をかぶる」にも参加した永江彰浩がキャラクターデザイン、加藤ふみがキャラクターデザイン補佐を担当する。脚本は「はたらく細胞BLACK」の森ハヤシ、「バビロン」の坂本美南香とともに、石田監督が兼任する。以下にスタッフコメントを掲載。

【石田祐康(監督)】
団地に惹かれました。明快な建物の形。広々とした緑豊かな敷地。この国が焼け野原から立ち上がる象徴としてあった姿と、裏腹に疎まれ壊されてきた生い立ち。それでも、装いを更新し生き続ける姿。それもこの場所を望み、暮らし、憩う、新しい世代のために。戦後の日本人の原風景となって、今もなお縁の下で人を支えようと頑張る存在。健気だ……。
この映画に登場するある少女は団地をかけがえのない場所と思っています。しかし周りは理解できません。オンボロ団地だのオバケ団地だの言いたい放題です。取り壊しさえ始まってしまいます。少女の思いなど、関係なく。きっと誰にでもある大切な場所は往々にして他人にとっては他人事。でもだからこそ“自分だけの特別な体験”がそこにあったはず。そういう個人的な体験を他人に伝えるのは難しいことですが、そこから飛び出てくる熱量を前にすると、せめて自分だけでも信じてやれないものかとなって……。
この映画はそういうことを信じた結果、タイトルにしてしまうほど団地に思いを寄せた作品となりました。こういう類のアニメ映画としては恐らく変わり者です。自分にとってもひとつの挑戦となります。わかりやすく学校にするなどの意見もありました。苦しんで、悩んで、それでも信じるままに! 逆に皆で一緒になって知恵を絞りつつ! ……団地を船出させることになりました。
僕からしたらこんな“ちっぽけな”個人の思いを、多くの方の力を借りて大きく作らせてもらっているんです。その申し訳なさと同時にありがたいことと考え、身が引き締まる思いで取り組んでいます。……巻き込んでしまったからには……良い形にしたい! 頑張りたいです。
2022年、この団地が漂流する果てに少年と少女は何を見るのか。ご期待ください。

【永江彰浩(キャラクターデザイン)】
本作は石田監督の奇想天外なアイデアを基に、夏にぴったりな作品になっております。タイトルにもありますように団地という舞台には特にこだわりを持って設計しておりますので、この建築が持つ表情の魅力を感じていただけたら幸いです。
そして、何よりその場所にまつわるキャラクターたちの思いをストレートに受け取っていただけるよう努めております。ぜひご覧くださいませ。

【加藤ふみ(キャラクターデザイン補佐)】
今までのコロリド作品の良さを引き継ぎつつ、また新しい地平を目指して鋭意制作中です。同じ学校に通いながらも全くバラバラなタイプの子供たちが、漂流生活を通してどんな成長を遂げるのか注目していただきたいです。
今、そしてこれから12歳になる人も、そしてかつて12歳だった人にも、あったかもしれないひと夏の物語として楽しんでいただければうれしいです!

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