北海道の後志総合振興局管内に住む70代の女性がSNSで知り合った人物に投資話を持ちかけられ、あわせて2200万円をだまし取られました。
先月初旬、後志に住む70代の女性が投資に興味があり調べていたところインターネット上で投資に関する記事と関連する「株式交流グループ」のトークルームを見つけました。
その後指南役を名乗る人物と知り合いやり取りを続けているとこの人物から「11月上旬から12月中旬にかけて、数十年に1度の投資祭りが来る。
この期間に投資をすると、利率が300パーセントになり、大きな利益を得ることができる」などと持ち掛けられました。このトークルームに複数の人物が参加していることから本当の話だと信じ込んだ女性は、4回にわたり指定された口座に金を振り込みあわせて2200万円をだまし取られました。
警察は「SNSで知り合った相手から投資話などで現金を要求された場合は詐欺を疑い、警察に相談してください」と注意を呼びかけています。

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