55年前は野党も納得?「反対の空気ではなかった」 いったい何が違うのか...迫る安倍元総理の国葬

55年前は野党も納得?「反対の空気ではなかった」 いったい何が違うのか...迫る安倍元総理の国葬

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  • 更新日:2022/10/01
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4日後に迫った安倍元総理の国葬。開催をめぐっては賛否が割れていますが、55年前に行われた吉田元総理の国葬はどうだったのか当時を知る人を取材しました。

西塔泰延さん(89歳)
「私が勤めていた学校で半旗を上げたかなという感じはします。だけど、それについて学校でどうのこうのと職員会議で議論した記憶はない。
だから、それほど反対とかいう空気じゃなかった。吉田さんの場合は」

こう話すのは江別に住む西塔泰延(さいとう・やすのぶ)さん89歳。元中学校の社会科教諭で55年前の吉田茂(よしだ・しげる)元総理の国葬が行われた当時、教壇に立っていました。

記者
「過去のHBCの古い放送を持ってきました…」

1967年10月31日、札幌市民会館で行われた追悼の会の様子です。

西塔泰延さん
「町村金吾。当時、知事?だったかな」

映像からは当時の町村金五(まちむら・きんご)知事の献花のほか、多くの市民が参列していることがわかります。

札幌市でのデモ(9月21日)
「国葬反対!岸田は辞めろ」

一方、27日に行われる安倍元総理の国葬を巡っては、札幌でも抗議の声が高まっています。55年前、北海道教職員組合=北教組の幹部だった西塔さん。北教組と言えば当時の野党第一党社会党を支える巨大な組織でした。その北教組でも大きな反対の声は上がらなかったといいます。

西塔泰延さん
「組合の会議の中で、そういうことあまり記憶にない。ということは世論もまったく反対だという空気ではなかったと思う。安倍晋三さんの場合は8年の間で、色々安保体制をどうするとか、国際関係どうするとか、アベノミクスとかいろいろあるけれども、”森・加計・桜”のような政治を私物化するようなことが何点かある」

野党でも納得していた55年前の国葬と、国民の多くが納得していない今回の国葬。西塔さんは、開催に踏み切った今回、議論のプロセスが正しかったか、疑問視しています。

9月23日(金)「今日ドキッ!」午後6時台

HBC北海道放送

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