
テレビ静岡
殉職者が出た事故や不祥事が相次いだ広域消防の静岡市消防局の運営について、管轄する3市2町のトップが話し合う会議でまずは原因の究明を進めるべきとの意見が相次ぎました。
2022年度 静岡市消防局では、葵区のビル火災で消防隊員1人が殉職した事故に加え、幹部職員が酒を飲んだ状態で車を運転して事故を起こすなどの不祥事も起きています。
これをうけ静岡市は組織改革する方針を示し、18日に5市町の市長や町長が集まる協議会で話し合われましたが、まずは原因究明すべきとの意見が相次いだということです。
静岡市・田辺信宏市長:
原因の究明そして納得のいく説明をしなければと強く感じた
静岡市消防局は、原因について整理するとともに改革案についてもあらためて伝えたいとしています。