視野を広げた24歳の古賀紗理那 世界トップクラスの同僚に学んだ武器

視野を広げた24歳の古賀紗理那 世界トップクラスの同僚に学んだ武器

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2020/10/16
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バレーボールのVリーグ女子1部は17日、SAGAサンライズパーク総合体育館(佐賀市)の久光-デンソー戦などで開幕する。

18日には日本代表の古賀紗理那(24)=佐賀県吉野ケ里町出身=を擁するNECが同体育館で岡山と対戦。来夏の東京五輪での活躍が期待される古賀は今オフにバックアタックを強化した。地元で進化した姿を披露し、チームの優勝と五輪での活躍へ弾みをつける。

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今季のテーマは明快だ。「チームとしても個人的にも攻撃を強化してきた。攻撃で存在感を示したい」。昨季加入6年目で初めてアタック決定率が30%を切った古賀は、エースアタッカーとしての誇りをにじませた。

昨季はスパイクする際の動作で試行錯誤が続き、チームでも日本代表でも苦闘が続いた。2月から3月にかけての代表合宿などで視野を広げた状態から打てるよう動きを調整し復調。さらに今季はバックアタックの強化に力を入れてきた。手本とするのは強豪ブラジル代表のガブリエラ・ギマラエス。古賀と同じ身長180センチながら、昨年のネーションズリーグでベストアウトサイドヒッターに選ばれたエースだ。

「バックアタックは前にいる選手との関係性がある。(前と)ずらして空いたスペースに入るのがうまい。その入り方を参考にしている」と、7月の代表合宿やNECの練習で試してきた。「これが全てではないが、一つの武器にしたい」と積極的に使う考えだ。

NECに入って7シーズン目を迎え、日本代表でも中心選手になりつつある。NECの金子隆行監督は「入った直後は一生懸命やるだけだったが、いろんな経験をしてコート全体が見えるようになってきた」と精神面での成長も認める。練習ではチームメートの動きをつぶさに観察し、不調時の癖を指摘して復調の手助けをするなど陰で支える一面も出てきた。

五輪の1年延期を「何かの意味があると思う。レベルアップするための1年と捉えたい」と受け止めた古賀。「昨季は(8位と)悔しい思いをした。今季は優勝する」と故郷佐賀で開幕するシーズンで成果を発揮する。(末継智章)

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○…17、18日の佐賀開催は席同士の間隔を空けるなどのコロナ対策を取った上で観客を入れて行う。17日は午後1時5分開始で、久光-デンソー戦後に昨季女王のJTが岡山と対戦。18日は午後12時5分開始で久光とJTが激突し、岡山-NEC戦も行われる。

両日とも残席のある2階席のチケットを販売している。詳細はVリーグの公式チケット販売サイト(https://vleague-ticket.jp/pc/)まで。

西日本スポーツ

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