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周りは釣れているのに...釣果が上がらない人がやりがちな「5つのNG」とは

周りは釣れているのに...釣果が上がらない人がやりがちな「5つのNG」とは

  • 文春オンライン
  • 更新日:2021/07/22

魚釣りをしていて、まったく釣れない! また周りは釣れているのに自分だけ釣れない……そんな経験はないだろうか。

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このような悩みは、初心者だけでなく釣り歴の長いベテラン勢でも起こりえる。自然が相手である以上、釣果には経験だけでなく多少「運」も関わってくるからだ。

「釣れない時」があるからこそ、釣りへの飽くなき探求、大漁への渇望は止まないのである。しかし、いくら好釣果には運要素が付き物とはいえ、釣りを始めたての方の場合、運以上にどうしても経験値的な理由で取り逃がしているパターンも多い。

そこで今回は「もっと釣りたい!」と釣り沼に片足を踏み込んでしまった方に向けて、釣果が上がらない人がやってしまいがちな「5つのNG」を紹介したい。

NGその1「狙う魚が明確ではない」

何でも良いから魚が釣りたいとサビキや投げ釣りで狙うのも楽しみ方の一つだが、用意する仕掛けが何でも良いという訳ではない。

魚がいる場所で釣りができたとしても、魚に合った仕掛けを選択しないと釣ることはできない。

私自身、友人とアジを狙っていて針のサイズが違うだけで大敗を喫したことがある。思った以上にアジが小さく、私の仕掛けでは対応できなかったのだ。

これはキスやハゼといった、一見お手軽に釣れそうな魚でも起こりうる。仕掛けを買う前に釣りたい魚を明確にして、購入時に店員さんに相談することでよりマッチング度の高い仕掛けが用意できる。

NGその2「仕掛けを投げたまま放置する」

サビキ釣り、投げ釣り、ウキ釣りなど、どの釣りにも共通して言えることだが、投げっ放しで魚が釣れる可能性は低い。

その理由として何点かあげてみる。

(1)フグやその他小魚の餌食になっている

これは餌取りと言われて針に掛からない程の小さな魚だったり、針を見極めて餌を盗るために進化してきた魚にやられるケースだ。こうなると大きな魚が回遊してきても、針だけになった仕掛けに喰ってくることはない。

サビキ釣りならコマセがなくなったタイミングで素早くコマセをカゴに充填し、投げ釣りなら仕掛けを投入してからまずは15分くらいで回収してみて、餌が残っていないようなら次は回収を早めてみよう。

餌がない時間を極力減らすことで魚を取り逃がす可能性はぐっと下がるはずだ。

(2)餌が自然に落ちてしまう

オキアミや練餌は仕掛けを投入して餌が海水に浸かることで、徐々にふやけて針から落ちてしまう。

アオイソメ(ゴカイ類)を代表とする虫餌などは針持ちが良いので直ぐに外れることはないが、放置し過ぎると虫餌に含まれる匂いやエキスが抜けて、こちらも集魚効果のない状態になり魚は釣れない。

私の体験だが、活きの良い餌を投入し続けた結果、東京湾では珍しいカレイを釣ることができた。大きな魚になるほど餌の鮮度は重要になってくる。

NGその3「集魚剤(コマセ)を使わない」

コマセは足元に魚を寄せる効果があり、釣果を格段に上げる可能性がある。

これは低活性の魚のやる気スイッチを物量でONさせたり、海の流れを利用してコマセを拡散し、広範囲から魚を寄せるためだ。「ウキフカセ釣り」と言われるメジナやクロダイをターゲットにした釣りは、このコマセで魚を寄せることが基本なので、堤防のウキ釣りでも魚が釣れない場合はコマセの力を借りるのも一つの手だ。

数ある集魚剤の中から私がオススメする集魚剤はこちら。

・爆寄せグレ(マルキュー)

海水と混ぜるだけで簡単にコマセができる。さらにオキアミブロックを混ぜることで大型の魚を寄せる効果も高まる。

ただし仕掛けの太さやタックルの強度も考慮する必要がある。

・アジパワー(マルキュー)

アミエビと混ぜ合わせてサビキ釣りで使用。アミノ酸添加で集魚効果を上げ、さらに光る素材が入っているため夜のアジ釣りにも効果的。

またアミコマセの水分を吸収するので手が汚れにくく、自身の持ち物への臭いの拡散を防止する効果もある(これ重要)。

NGその4「潮見表で潮位を確認しない」

海には潮の満ち引き(干満差)がある。仮に朝6時がもっとも潮位の高い時間だとすると、6時間後の12時にはもっとも潮位の低い時間になる。その上げ下げを一日に2回繰り返す。

つまり、釣りに行く時間によって海の状況は全く異なるのだ。

太平洋側だとその差は2mほどだが、九州や瀬戸内の一部では3m~6mほどあるので、極端な場合には漁港に水がないといったこともあり得る。

一般的には最干潮時は水深が浅くなるので魚が沖に移動し釣れない時間となる(※釣り場によって異なる)。

釣り場に到着して何時間も釣れないようなら。潮見表(タイドグラフ)を確認してみてほしい。もしも最干潮時だとすると、潮が満ちてくる数時間後に魚が寄ってくる可能性が高い。

昨年の冬、漁港で釣りをしていて最干潮まではアタリがない時間を過ごしたが、上げ潮を待った結果、小魚を追ってきたヒラメを釣ることができた。

集中力を高めるためにも、潮位を確認して釣れそうな時間帯は把握しておきたい。

また干満の時間は一日約50分のズレが生じるので、先週は午前中が良かったとしても今日も午前中が良いとは限らない。良かった日の潮位を覚えておけば、次回その潮位時刻で釣れる可能性は高い。

潮見表は釣具屋さんでも購入できるが、アプリで簡単に確認することができる。

オススメは「釣り気分」というアプリ。日の出・日の入り時刻、干満時間、月齢など釣りに必要な情報が集約されている。ピンポイントで照会できるので、行きたい釣り場の潮位が正確に確認できる。

NGその5「同じ釣り場に居座ってしまう」

何やっても釣れない時は「駄目だ移動!」と見切りをつける勇気も必要だ。

確かに上級者ともなれば一匹を捻りだす技術を持ち合わせているかもしれないが、釣りを始めたての方は、やはり釣りやすい釣り場に移動することでフレッシュな気持ちで継続できる。

釣りは仕掛けを垂らしているだけで楽しいのは間違いないが、せっかく行ったからには夕食となる魚を持ち帰りたい。

特に子どもとの釣行は、釣れない時間が長引くほど評価は厳しいものとなる。そして次はない……かもしれない。

釣りは一にポイントと言われるくらい魚のいる場所に行くことが重要なので、幾つかポイントを調べておくことをオススメする。

以上、今回は釣果が上がらない人がやってしまう「5つのNG」を紹介してきた。

釣れない原因は道具の値段よりも、釣行前の下調べや釣行中の対応によるものが大半を占めている。

ヒットの可能性を上げるため複数本竿を出したり、餌の交換頻度を上げることで釣りって意外と忙しいと感じてくる。「待ちの釣り」から「攻めの釣り」へ、実はせっかちな人ほど魚を釣ると言われているのはそういう理由かもしれない。

今回の内容以外にも「ぬこまた釣査団チャンネル」では色んな釣りを紹介しています。釣りを始めたい方、もっと釣りを知りたい方は、ご視聴&チャンネル登録をよろしくお願いします。

写真=ぬこまた釣査団(大西)

(ぬこまた釣査団(大西))

ぬこまた釣査団(大西)

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