ダニエル太郎がスーパープレー!異色のダブルスで披露

ダニエル太郎がスーパープレー!異色のダブルスで披露

  • TENNIS DAILY
  • 更新日:2020/06/29
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27日と28日に行われた無観客エキシビションマッチ「チャレンジテニス」。そこでダニエル太郎(日本/エイブル)がスーパープレーを見せた。

この無観客エキシビションマッチには、ダニエルと国枝慎吾(日本/ユニクロ)の呼びかけに応じて、日本国内在住の男子トッププロテニス選手9名と男子車いすテニス選手2名が集結。真剣勝負が繰り広げられた。

今回はTeam TaroとTeam Shingoの2チームに分けての団体戦で、1試合45分で総獲得ゲーム数を競うという特別なルール。また線審やボールキッズはなしなど、万全の新型コロナウイルス対策の中で試合が行われた。そのため、選手は自身でボールを回収したり、タオルを取りに行ったりしていた。

ダニエルがスーパープレーを見せたのは、シングルス選手と車いす選手がペアを組んでダブルスをする新しい試み「ニューミックス」。ダニエル/荒井大輔(日本/BNPパリバ)対西岡良仁(日本/ミキハウス)/国枝の組み合わせで行われた。シングルス選手が打つ際はワンバウンドで、車いす選手が打つ際はツーバウンドまで可能というルール。

ラリーの中で荒井の角度をつけたボレーにダニエルは反応。コート外に押し出されるも、ギリギリで取ると、ポールの外を通って相手コートへ。西岡もこれを拾い、最終的には西岡/国枝のポイントになったが、コート上の4人ははしゃぎ、国枝もダニエルに拍手を送っていた。

この「ニューミックス」は新しい試みのため、どう展開されるか注目されたが、内容はまさに真剣勝負。中でもダニエルと国枝の本気のラリーがハイライトとなった。ダニエルは国枝に対し本気のサーブを打ち、国枝も車いすを前に突進させながら返す。国枝も意識してダニエルを狙い、何度も激しいクロスラリーが展開され、車いすの国枝が打ち勝つ場面もたくさんあった。

このエキシビションマッチの模様はYouTubeでもライブ配信されたが、チャット欄には「ガチ感がすばらしい」、「ダニエルのガチさが余計に試合をおもしろくしてる」、「国枝選手の車いすワークが速すぎる!!」、「このダブルス見てると人の可能性の大きさを感じるなぁ」といったコメントが溢れ、「ニューミックス」の可能性を感じさせた。

試合後、ダニエルは「他のイベントもこれを一歩目として、安全なテニスのイベントが出てくればなと思います」と、国枝も「この大会はコロナ対策を徹底して開催しているので、こういった条件下であればテニスができるというメッセージになればと思っています」とコメント。

新型コロナウイルスの影響で数多くのテニスイベントが中止・延期となったが、ファンに元気を与えるイベントとなった。

【「チャレンジテニス」出場選手】
・Team Taro
ダニエル太郎(日本/エイブル)、添田豪(日本/ GODAI)、綿貫陽介(日本/日清食品)、斉藤貴史(日本/橋本総業ホールディングス)、荒井大輔(日本/BNPパリバ)

・Team Shingo
国枝慎吾(日本/ユニクロ)、西岡良仁(日本/ミキハウス)(28日のみ)、内山靖崇(日本/積水化学工業)、伊藤竜馬(日本/北日本物産)、守屋宏紀(日本/北日本物産)、中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「楽天ジャパンオープン」でのダニエル太郎
(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)

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