『今日好き。花梨編』1話ーー継続メンバーは6人! 予想外の“仕掛け”で諦めムードに?

『今日好き。花梨編』1話ーー継続メンバーは6人! 予想外の“仕掛け”で諦めムードに?

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  • 更新日:2021/11/25
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(C)AbemaTV,Inc.

11月22日よりABEMAにて放送中の恋愛番組『今日、好きになりました。花梨編』(以下:今日好き)。現役高校生たちが2泊3日の修学旅行に飛び出し、運命の恋人を見つける同番組には、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春と恋模様が溢れんばかりに詰まっている。

(参考:【写真】『花梨編』参加メンバー

以下より、11月22日公開の第1話から見どころを読み解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

・序盤から急展開? 継続・新規組が別れて旅がスタート

戸惑い。『花梨編』第1話を観終えて、まず浮かんだ言葉だ。今回の旅には、なんと全6名もの継続メンバーが参加。彼らは口々に、継続メンバーしかいない状況に“戸惑って”はいたが、視聴者側には事前告知ですでに知らされていたこと。

最も“戸惑い”を生んだのは、今回から参加する新規組が、彼ら継続組とはあえて別の地点に集められて旅が始まったこと。しかも、継続組と新規組はこの時点で、お互いの存在をまだ知ってすらいないのだ。

さらに、新規組の人数は男子1名と女子2名のたった3名のみ。通例であれば9名前後が集まる『今日好き』。この史上初なサプライズ的展開に、当人たちはもちろん、視聴者側も大いに意表を突かれたことだろう。だが、誰もがこう予想したはず。この両者が、旅の途中でいずれ交わる時が来るのだと。この新たな演出が、吉と出るか、凶と出るか……。

・『朝顔編』男子奮闘! いさは“追う側”に?

継続組として集まったのは、『秋桜編』からいさ(北本要世)、ゆな(水戸由菜)、もえ(佐藤萌)、みみ(黒沢実未)の男子1名と女子3名と、前々回の『朝顔編』からあさと(小野朝郷)、まやと(中里真哉斗)の男子2名。この日は離島でフリータイムを過ごすという。

すると早速、『朝顔編』男子が2ショットの動きに出る。まず、まやとはゆなを誘い、この旅で気になった人に渡したいと用意してきた、色違いでお揃いのブレスレットをプレゼント。彼の好きなタイプは「ギャルっぽいけど、ちょっと清楚」な女の子とのことだが、この後「ブレスレットを“いただいた”」と、丁寧な言葉遣いに感心させられたゆなのことだろうか。

第一印象はゆなと語るまやとだが心ここにあらずの様子。どうやら、以前の旅で恋したゆあ(上ノ堀結愛)の存在をまだ引きずっているらしい。今回の旅に継続参加した真の目的も、彼女との再会。この情報が後に継続組の前で明かされ、ゆなは顔を曇らせる。詰めの甘い優しさは優しさじゃないのだ。例えばもし、この日の夜にゆあがサプライズ登場したならば、ゆなに渡したブレスレットへの想いはどうなるのだろうか。初回にして先行きが不安な一幕だった。

ちなみに、前回の旅でいさにフラれたゆな。当時の関係性とは逆転して、今度がいさが彼女を追いかける側になるらしい。ゆながまやとを含む他の男子と接するたびに、もはや“元カレの顔つき”を隠せないようだが、ゆなはそれをドライに付き返すのか。それとも……。

また、あさとはもえと2ショット。お互いに好きになったら一人の相手に猪突猛進タイプなだけに、早くも惹かれあっている様子だ。そんなあさとの特技はギター。前回はこの伝家の宝刀に頼りすぎたと反省しつつも、もえからのSaucy Dog「シンデレラボーイ」の弾き語りのリクエストは断らない。この旅でも彼のギターが唸る。あさとは今回の旅も深夜練で眠れなさそうだ。

・新規組は早くも諦めムード?

一方その頃。新規組3名は豪華リムジンでとある場所に移動中。リムジンともなれば、非日常な空間にテンションが爆発しそうなところだが、やはり人数の少なさが影響してか、この旅に対する諦めムードすら漂いだしている。かれん(崎代夏怜)は唯一、同じ新規組のれん(岡田蓮)が気になる様子だが、れんはみみ、らん(八瀬尾蘭)はあさとと、まだこの旅に参加している確証すらない継続メンバーに想いを馳せるまでに。終始、“本当にこの3人だけ?”と勘繰るのも無理はないだろう。

・『今日好き』史上初、同時並行スタートの旅にメリットはあったのか?

1日目も終盤を迎えて、ここでようやく新規組を乗せたリムジンが目的地に到着。そこは、継続組が待つ今回の宿泊リゾート。もちろん、お互いの登場に双方がまたしても戸惑いを隠しきれない。

と、ここで第1話は終了したのだが、今回の“同時並行スタート”には、どのようなメリットがあったのだろう。もちろん、最終話に繋がる重要演出が忍ばせられた伏線回だった可能性も否めない。が、現時点で筆者の個人的な見解を述べるならば、他シーズンに比べてメンバー仲が深まったかといわれれば、決してそうは見えなかった。つまり、この仕掛け“ならでは”な部分がいまいちピンと来ないのである。

例えば、2組の同時並行で旅を幕開けるにしても、もう少しやり方があったはず。いわゆる“継続マジック”を利用して、継続組男子と新規組女子、反対に新規組男子と継続組女子でグループを組んだとしよう。すると、従来比で少人数にこそなれど、両グループには必ずすでに番組で知っている子がいる状態となる(運がよければ憧れの対象がいることも)。

これは特に新規組にとって、彼らの存在がお互いに打ち解ける上で大きく働いたはずだ。また、継続組にとっても、新規組の異性と会話をした上で、それでもやっぱり継続組の“あの子”が気になると確信に至るリトマス紙のような時間となったとも思える。今回でいえば、いさとゆなには有効だったのかもしれない。

何より、この番組で最も観たいのは、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春の恋物語だ。この番組らしさである2泊3日の時間が足りない状況に、昨今は最後の決心を固められないメンバーも増えてきた。であれば、必要なのはメンバー全員が過ごす時間を密なものにすること。そこには、もっと具体的な意図を持ったイベントが必要なはずだ。

繰り返すが、今回の新要素が『花梨編』後半への大きな布石として、後に重要なパフォーマンスを発揮する可能性もあるあたり、今後も何が起きるのかわからないことだらけだ。求めるは、今回の旅への“戸惑い”が杞憂だったと笑い飛ばせるだけの、幸せで充実した2泊3日の過程である。(一条皓太)

一条皓太

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