試合後に浦和サポーターとGK西川周作が一触即発! 「電光掲示板を乗り越えての対話」

試合後に浦和サポーターとGK西川周作が一触即発! 「電光掲示板を乗り越えての対話」

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  • 更新日:2022/05/15
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雨の中で応援した浦和レッズサポーター 撮影:中地拓也

■5月13日/明治安田生命J1第13節浦和レッズ0ー0サンフレッチェ広島(埼玉)

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試合後の埼玉スタジアムでは大きなブーイングが2つ沸き起こった。一つはピッチの上で円陣を組むサンフレッチェ広島に対してで、もう一つは勝てなかった浦和レッズに対するものだ。浦和は広島にスコアレスドローとなり、引き分けはこれで5試合連続。スコアレスドローもこれが3試合連続。勝てないイライラと不満が、選手に向けられた。

うなだれたままスタジアムを一周する選手がメインスタンド前を通る頃、GK西川周作がピッチを周った。勝てなかったとはいえ、いつも通りサポーターに笑顔で手を振りながら雨の中を歩いた。そんな西川が、北側のスタンドを通ったときだ。一瞬にして険しい表情になると、電光掲示板を乗り越えた。サポーターからの言葉に怒っているようで、激しい言い合いとなった。同時に、ブーイングはさらに大きくなる。スタッフらが止めに入る事態となり、険悪のスタジアムで一触即発の事態となった。

西川はうなずきながら、手を使いながらサポーターに話しかけた。すると、徐々にブーイングの中から拍手が起こるようになった。あの激しいブーイングの中では、サポーターも正確には聞き取れなかったかもしれない。それでも西川の真剣な表情に、対話を求めるキャプテンの姿に、サポーターも心が打たれたのだ。西川はうなずきながら、何かを伝えようとしながら、再び歩き始めた。

■「サポーターの皆さんもああいうふうになる」

浦和にとって、今は難しい時期だ。勝てないばかりか、リーグ戦では得点が遠い。この試合では14分に直接FKから得点を奪ったかにみえたが、VARの結果取り消しに。オフサイドポジションにいた味方がプレーに影響を与えたためだが、直接FKが取り消しになるのは異例のことだ。それほど、浦和にとって流れがない状態ともいえる。

キッカーを務めた馬渡和彰は「優勝という目標から逆算すると非常に物足りない結果で、サポーターの皆さんもああいうふうになると思います」と話すしかなかった。

次節は18日に横浜FMと、21日には鹿島アントラーズと、いずれもホームで試合が続く。相手は優勝争いを繰り広げる強敵だが、どんな形でも得点を白星を掴み取る。

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