「ハレノワ」にマンション建設...表町商店街15年ぶりの上昇 地価調査の結果まとまる【岡山】

「ハレノワ」にマンション建設...表町商店街15年ぶりの上昇 地価調査の結果まとまる【岡山】

  • OHK岡山放送
  • 更新日:2023/09/19
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土地取引の目安となる地価調査の結果がまとまりました。岡山では新しい市民会館、ハレノワのオープンなどで注目を集める岡山市の表町商店街が15年ぶりに上昇しています。

2023年7月1日時点の土地の価格について、岡山県内367地点の平均変動率はマイナス0.1%で31年連続の下落ですが、下落幅は2022年より縮小しています。

用途別では、住宅地で下落が続き、商業地は2年連続で上昇しました。

(新田俊介記者)

「今年(2023年)特に目立ったのが表町商店街です。実に15年ぶりに地価が上昇しました」

その理由として不動産鑑定士が挙げたのは、周辺の再開発。近くにオープンした岡山市の新しい市民会館、「ハレノワ」や、岡山ロッツの跡地で進むマンションの建設など、人流回復への期待感などが背景にあるということです。

県内の商業地で最も地価が高かったのは岡山市北区錦町で、1平方メートル当たり183万円、11年連続の上昇です。

住宅地の最高地点は岡山市北区伊福町3丁目で、1平方メートル当たり21万5000円でした。

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