花澤香菜、ファンの心に花を咲かせた東京ワンマン「皆さんの元気な顔を見られるのがとっても幸せ」

花澤香菜、ファンの心に花を咲かせた東京ワンマン「皆さんの元気な顔を見られるのがとっても幸せ」

  • 音楽ナタリー
  • 更新日:2022/05/16

花澤香菜が5月7日に東京・なかのZERO 大ホールでワンマンライブ「HANAZAWA KANA Live 2022 "blossom"」を開催した。

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花澤香菜(Photo by KOBA[Sketch])

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「HANAZAWA KANA Live 2022 "blossom"」は、花澤が2月に約3年ぶりとなるアルバム「blossom」をリリースしたことを記念して企画されたもの。当初は4月10日に兵庫・神戸国際会館こくさいホールでの開催も予定されていたが、花澤が新型コロナウイルスに感染したため、兵庫公演は7月に延期となり、東京公演から先行して行われることとなった。今年4月にアーティストデビュー10周年を迎えた花澤は、北川勝利(G /ROUND TABLE)、末永華子(Key, Cho)、毛利泰士(Per, Manipulator)、渡邊シン(Dr)、千ヶ崎学(B)、山之内俊夫(G)からなるバンド・ディスティネーションズとともに、「blossom」の楽曲を中心とした全20曲をパフォーマンスした。なお本公演はライブ配信も実施され、会場に集まった観客だけでなく、全国のファンが花澤のアーティストデビュー10周年を祝った。

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定刻になり花澤がステージに現れると、客席いっぱいにペンライトの光が灯る。彼女は最新アルバム「blossom」のCDのみに収録されたシークレットトラック「blossom」でライブの幕を開けると、疾走感あふれるナンバー「ユメノキオク」をパフォーマンス。山之内のギターソロでは、花澤が観客にハンドクラップを促して序盤から会場のボルテージを上昇させた。そしてそのままゆったりと踊れるダンスナンバー「You Can Make Me Dance」、シンセドラムのサウンドが印象的な「Don't Know Why」、どこかエスニックなムードが漂う「港の見える丘」といった「blossom」の楽曲を次々と披露して最新のモードを提示した。

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花澤は会場に集まった観客と配信で見守るファンに感謝の気持ちを伝えたのち、バンドメンバーとゆるいトークを展開。そして唐突に「今日は皆さんと私たちの心に花を咲かせたいと思います。……あ、怪しい勧誘をしようというわけではないですよ(笑)。みんなの心に花が咲くといいなという感じでお届けしようと思っております」「みんなの心の花が成長していく様子がわかりやすいようにお写真をご用意しました!」と話すと、ステージ後方のスクリーンに花澤の赤ちゃんの頃の写真が映し出される。花澤がこの演出について「この子を皆さんの心の中に住まわせてください(笑)。私がMCをするたびにこの子が大きくなりますから!」と説明すると、会場からは温かい拍手が送られた。その後披露されたジャズナンバー「Night And Day」では、花澤が真っ白なドレスに衣装チェンジして登場。彼女は演奏に合わせてステッキを使ったダンスを披露し、そのステッキを落としてしまうミスはありつつも堂々としたパフォーマンスを届けた。

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睡眠をテーマにした「GSSP」では、天井から降りてきた紗幕に「グースースーピスッスッピスースー グースースーピースー」という印象的な歌詞が映し出されるなど楽曲の世界観を表現した演出も見られた。花澤がラップに挑戦した「息吹 イン ザ ウィンド」では楽曲の後半にバンドメンバーのセッションパートが設けられ、その間に花澤は一旦ステージからはける。花澤はピンクのドレスを身にまとって再登場すると、ポニーキャニオンへの移籍第1弾シングル「Moonlight Magic」や、ポルカドットスティングレイの雫(Vo)提供の「SHINOBI-NAI」といったナンバーを軽やかに歌い上げた。本編最後のMCでは花澤が「私、先日アーティストデビュー10周年を迎えました! 10年もアーティスト活動を続けられたのは、本当に皆さんと北川さんたちの支えがないとできなかったです」とコメント。北川からの「ここからどれくらいやりますか?」という今後のアーティスト活動についての質問に、彼女は杖をつくポーズをしながら「私はもうこのくらいになるまで(笑)」と答えて会場の笑いを誘った。花澤はその後、「We Are So in Love」「マラソン」「恋する惑星」といった人気ナンバーを次々に披露。最後は「皆様、楽しい時間を過ごせたでしょうか? 日々のいろんなことに負けそうになったときにこの日のことを思い出して、少しでも皆さんの心の花になれたらうれしいと思います」とファンへメッセージを送り、アルバム「blossom」のエンディングを飾る「青い夜だけの」を丁寧に歌唱してステージをあとにした。

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アンコールを求める声に応えて再びステージに現れた花澤は、まず自身の歌声に注目してもらえるきっかけになったというテレビアニメ「化物語」のキャラクター・千石撫子のキャラクターソング「恋愛サーキュレーション」をパフォーマンスした。その後、花澤がグッズ紹介でファンとのコミュニケーションを楽しみつつ、「ここで成長しきった私の姿見る? とっておきのを取ってあるのよ」と話すと後方のスクリーンに彼女の最新アーティスト写真が映し出される。そして7月20日にニューシングル「駆け引きはポーカーフェイス」がリリースされることや、表題曲がテレビアニメ「それでも歩は寄せてくる」のオープニングテーマに使用されることが彼女の口から告げられると、オーディエンスからは大きな拍手が湧き起こった。花澤は「今年はこうやってライブで皆さんの元気な顔を見られるのがとっても幸せなんです。また次に会えるそのときまで元気にしていましょうね。最後はやっぱりこの曲で締めたいと思います」と話すと、2012年発表のデビュー曲「星空☆ディスティネーション」を披露し、大盛況の中この日の公演の幕を降ろした。

「HANAZAWA KANA Live 2022 "blossom"」2022年5月7日 なかのZERO 大ホール セットリスト

01. ユメノキオク
02. You Can Make Me Dance
03. Don't Know Why
04. 港の見える丘
05. Miss You
06. LOVE IS WONDER
07. Night And Day
08. 草原と宇宙
09. flattery?
10. Nobody Knows
11. GSSP
12. 息吹 イン ザ ウィンド
13. Moonlight Magic
14. SHINOBI-NAI
15. We Are So in Love
16. マラソン
17. 恋する惑星
18. 青い夜だけの
<アンコール>
19. 恋愛サーキュレーション
20. 星空☆ディスティネーション

「HANAZAWA KANA Live 2022 "blossom"」兵庫公演 ※振替公演

2022年7月30日(土)兵庫・神戸国際会館こくさいホール

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

音楽ナタリー

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