小倉智昭、総務省接待事件への国民の疑念を代弁 「原点を考えてみると...」

小倉智昭、総務省接待事件への国民の疑念を代弁 「原点を考えてみると...」

  • しらべぇ
  • 更新日:2021/02/23
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23日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)が、国会でも連日問題にされている、菅義偉首相長男による総務省幹部の接待問題を特集。総合司会の小倉智昭が、国民が抱く疑念に触れた。

■事件を徹底深堀り

首相の長男・正剛氏は、衛星放送事業を手掛ける『東北新社』に勤務。放送事業の許認可権を総務省からすれば「利害関係者」にあたるため接待は禁止されているが、現在、これを破る事実が続々と明らかになっている。

番組はこの点を深堀りし、総務省の幹部が計13人、総額53万円超の接待を受けていた事実を報道。回数や1回ごとの金額などもパネルに起こし、1回の会食で7万円もの高額接待を受けた山田真貴子内閣広報官のケースは特に強調した。

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■贈収賄が成立するとも

小倉はこの点について、リモート出演の若狭勝弁護士に解説を依頼。若狭弁護士は「1回で7万円を超えるということになると、多分、贈収賄という犯罪にもなりうる金額」と、犯罪の構成要件を満たすほど悪質性が高いとの認識を示す。

首相であり元総務大臣を父に持つ立場を利用し、便宜を図るよう求めて行政の公平性を歪めたのではないかとの疑惑にも、若狭弁護士は「刑法の贈収賄は、行政が歪められてなくても成立する犯罪なんです」と厳しく指摘。

■小倉が背景に触れ始め…

続けて、若狭弁護士は「ですから、歪められたのだとすれば、より重い別の犯罪になる。だから、『(接待は受けたが)行政が歪められてないから問題ないですよ』ということには決して繋がらない。贈収賄が成立する余地が依然としてある」と解説。

すると、小倉は、今回の問題にある背景を整理し始める。

まずは、「原点を考えてみるとね、東北新社の創始者は秋田出身で、秋田にもさまざまな尽力されてらっしゃる方で。そういうことで言ったら、菅さんとも親しかったと思うし」と、各報道で指摘されている両者の関係に触れていった。

■国民の疑念を代弁

続けて、「菅さんが総務大臣当時に秘書官だったのが息子さんで、(のちに)東北新社に入ってる。そういう背景がちょっと見えるんで、みんなが『その辺がおかしいんじゃないの?』って言うような人もいるんですが…」とコメント。

父が元総務大臣、政界や地元の権力者という立場をチラつかせ、「便宜を図るよう求めたのでは」という、多くの国民が抱いている疑念を代弁したのだった。

秋田出身として、東北関係のイベントにも多く出演機会のある小倉。ゆかりある地元も絡む問題なだけに、より強い関心を抱いているのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

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