【プロ野球新人王】セは12球団で最も遠ざかっていた巨人の大勢、11年ぶり パは西武・水上由伸

【プロ野球新人王】セは12球団で最も遠ざかっていた巨人の大勢、11年ぶり パは西武・水上由伸

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2022/11/26

プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2022 supported by リポビタンD」が25日、都内で行われ、今季の最優秀新人選手賞(新人王)はセ・リーグが巨人・大勢投手(23)、パ・リーグは西武の水上由伸投手(24)に決まった。得票数はセが有効票数299中、大勢が「209」と圧倒。次点は阪神の湯浅で「74」だった。パは有効票数267中、水上が「177」、次点はオリックス・阿部で「58」だった。

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<NPB AWARDS 2022>最優秀新人賞に輝いた巨人・大勢(左)と西武・水上由伸は会見で笑顔を見せる

巨人からの新人王選出は2011年の沢村拓一投手以来11年ぶり20人目。10年のブランクは1983年の槙原寛己投手から1996年の仁志敏久内野手までの12年に次ぐ2番目の長さとなり、12球団で最も新人王から遠ざかっていた。

今季、巨人の希望の星となった大勢は受賞を受け「自分も獲りたいなという気持ちが凄くありましたし、セ・リーグ、湯浅君だったり、凄い他に有力候補の方がいたので、その中で獲れたというのが、うれしく思います」と笑顔で語った。新人王は入団当初からの目標だったが「有力候補の湯浅君が凄いピッチングを最後までやっていたので、厳しいなと思ってました」と最後まで自信がなかったと素直な気持ちを吐露。2年目に向け「湯浅君も来年、抑えしたいと話していたので、来年からは湯浅くんと2人でファンの人が見ていてワクワクするようなタイトル争いができたら良いなと思います。まだ1年しか結果出してないので、来シーズンからも一歩一歩、長く結果を残し続けるためにも、来年からが本当の勝負だと思っているので、来年以降、チームのために結果を残し続けられたらいいなと思っています」と力強く誓った。

大勢は西脇工高、関西国際大を経て21年ドラフト1位で巨人に入団。3月25日に行われた中日との開幕戦(東京D)でデビューしてプロ初セーブを挙げた。新人投手の開幕戦セーブは球団史上初。翌26日の同戦ではプロ野球史上初となる新人初登板から2試合連続セーブの快挙も成し遂げた。4月13日のDeNA戦(那覇)で1978年の角三男を抜いて球団新人最多となる8セーブを達成。守護神として順調にセーブを重ね、今季最終戦となった10月2日のDeNA戦(横浜)で37セーブ目をマークし、2015年山崎康晃(DeNA)、22年栗林良吏(広島)に続いて史上3人目となる新人最多セーブ記録に並んだ。今季は57試合に登板し、1勝3敗、37セーブ、防御率2.05だった。

水上は四国学院大から20年の育成ドラフト3位で西武に入団。2年目の今季は開幕1軍を勝ち取り、4月20日のロッテ戦でプロ初勝利。主に7回、8回の勝利の方程式を担い、後半戦開幕戦となった7月29日のソフトバンク戦でプロ初セーブを挙げるなど、7月は球団の育成出身選手として初の月間MVPを受賞。60試合の登板で4勝4敗1セーブ、防御率1.77で、35ホールドポイントで自身初タイトルとなる最優秀中継ぎ投手を獲得した。

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