
守備陣の補強を目論んでいるバイエルンのターゲットに、アーセナルの日本代表DF冨安健洋(25)が浮上しているという。
2021年夏にボローニャからアーセナルへと加入した冨安。右サイドバック、左サイドバック、センターバックとディフェンスラインのあらゆるポジションでプレーが可能であり、3バックでも4バックでもプレー経験がある。
万能型のDFである冨安はプレミアリーグ内だけでなく、ヨーロッパのビッグクラブも関心を寄せているとのこと。イギリス『サン』によれば、バイエルンが獲得に関心を寄せているという。
ドイツ『スカイ・スポーツ』のジャーナリストであるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、センターバックとサイドバックができる冨安にバイエルンは興味を示しており、来夏の移籍市場での獲得を目指し、動向を追うと見られている。
一方で、アーセナルとの契約更新話も浮上している冨安。ミケル・アルテタ監督は高く評価しており、10月にはクラブの月間最優秀選手賞も受賞。ファン・サポーターからも愛され、チームの重要な戦力であるという認識は誰もが一致している。
バイエルンには韓国代表DFキム・ミンジェも今夏加入しており、アジアにも目を向けていることは予てから知られているが、手薄な守備陣を幅広くカバーできる冨安は喉から手が出るほど欲しい存在かもしれない。
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