チチパスとハチャノフがベスト4。台風の目ラフェチュカとコルダは去る[全豪オープン]

チチパスとハチャノフがベスト4。台風の目ラフェチュカとコルダは去る[全豪オープン]

  • WOWOWテニスワールド
  • 更新日:2023/01/25
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シーズン最初のグランドスラムとなる「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月16日~1月29日/ハードコート)9日目の現地24日、男子シングルスの準々決勝が始まり、ベスト4の半分が決定した。大会公式ウェブサイトなどが伝えている。

第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)は世界ランキング71位イリ・ラフェチュカ(チェコ)に6-3、7-6(2)、6-4で勝利し、「全豪オープン」では3年連続4度目の準決勝進出。第11シードのキャメロン・ノリー(イギリス)、第6シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)らを下してきた昨年の「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」準優勝者であるラフェチュカが得た8つのブレークチャンスをすべて防ぎ、自身はわずか2回のブレークで効率良くストレート勝ちを収めた。

チチパスは試合後、「すごくいいテニスができている。そんな風に思えるなんて久しぶりだね。だから、(優勝できると思うかというインタビュアーの質問に)優勝できると思う。というのも、僕はこれまでとは別人で、異なるプレーをしているからなんだ。メンタルも変化した。今の僕はコートに立った時にネガティブなことは考えず、ただテニスをしているよ」とコメント。

ラフェチュカと同じく、昨年大会の準優勝者である第7シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)や第10シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)を破る番狂わせを演じてきた第29シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)の歩みもここでストップ。第18シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)との準々決勝、右手首を痛めた彼は第2セット途中にメディカルタイムアウトを取って同箇所をテーピングするも状況は改善せず、2セットダウンで迎えた第3セット第3ゲーム終了後にリタイア。それにより、ハチャノフが昨年の「全米オープン」に続いて2度目のベスト4へたどり着いた。

コルダは試合後、右手首はアデレード大会に出ていた時に少し痛めたものの、その時はすぐさま痛みは消えていたと説明。しかしこの試合中、第2セット序盤でミスヒットしたことから痛みがぶり返したという。「フォアハンドの時、ラケットをちゃんと握っていられないほどだった。ボレーなんか絶対に無理という状況だったよ」と語るコルダ。父である元世界2位のペトル・コルダ(チェコ)は1998年大会のチャンピオンだが、25年ぶりにコルダ家が栄冠を手にすることはできなかった。

一方の男子ダブルスでは、ジェレミー・シャルディ(フランス)/ファブリス・マルタン(フランス)ペアとユーゴ・ニス(モナコ)/ヤン・ジエリンスキ(ポーランド)ペアという2組のノーシード勢がベスト4進出。2016年からたびたびコンビを組み、3つのツアータイトルを獲得してきた前者は、第3シードのマルセロ・アレバロ(エルサルバドル)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)ペアが第3セット第9ゲームで手にしたマッチポイントをしのいで勝利。後者は、同じくノーシードのバンジャマン・ボンジ(フランス)/アルトゥール・リンデルネック(フランス)ペアに一度もブレークを許さず、ストレートで退けた。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」で棄権を決断したコルダとハチャノフが握手
(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

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