「耳の聞こえない母」が「認知症の父」を放置。手話で怒りを伝えたけど...複雑な子ども心【漫画】

「耳の聞こえない母」が「認知症の父」を放置。手話で怒りを伝えたけど...複雑な子ども心【漫画】

  • 毎日が発見ネット
  • 更新日:2022/11/25

「父は認知症、母は耳が不自由です。何事にもやる気を失っていた父が『沖縄に行きたい』と言ったとき、私は大喜びして弟と一緒に両親を沖縄に連れて行きました。旅はとっても楽しくて...いえ、楽しくはあったんですがいろいろトラブルもありました。そして、いざ帰ろうというときに最大のトラブルが...」お年寄りとの旅は大変なこともあるかもしれませんね。当事者だった著者はどれだけ大変だったでしょう...どうか、著者の苦労を少しでも感じてください。

みなさんの実体験を漫画にした人気記事を、今回は再構成してお届けします。

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私の気持ちはすぐ固まりました。

行ったばかりの沖縄に、両親を連れて行こう! もう最後のチャンスかもしれないし。

そこから大急ぎで飛行機やホテル、レンタカーを予約しました。

母(当時73歳)も全く耳が聞こえなくなっていたため、2人を連れてツアーでの集団行動は無理だけれど、自分で予定を組める個人旅行ならいいと思ったからです。

父同様「沖縄行くん? いいなあ」と言ってきた一つ下の弟も途中から合流してくれることになり、旅行した翌月にまた沖縄を訪れていました。

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どこかに車を停めて地図をしっかり確かめようにも、いつの間にか周りに何もない道を走っていました。

「私がしっかりしなきゃ」と思いつつハンドルを握っていましたが、店も、脇道も、信号さえもいつまでも現れないのです。

どうしよう、どうしよう...そこでナビを見て、私はギョッとしました。

「海の上走ってるやん!」

後で分かったのですが、どうも新しいバイパスに入ったようでした。

道理で曲がり角もないはず。

周りは壁に覆われて景色は見えず、ナビの小さな画面ではこの道があとどれくらい続くかも分かりません。

泣きたくなる気持ちと、でも私がしっかりしなければという気持ち。

その二つが入り乱れ、ハンドルをギュッと握りました。

とにかくこの道を走り切らないことにはどうしようもない! そしてようやくUターンでき、レンタカー屋にたどり着くことができました。

あとは飛行機に乗るだけだ...そう思った私ですが、これで終わりではなかったんです。

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簡単な単語なら口の動きで理解できる母は「『ここにじっとしといてね』と言って置いてきた」と当たり前のように答えました。

一瞬で私はかぁーっと頭が熱くなりました。

父はその頃でも、自分が今沖縄にいること、季節は秋であることが理解できず、何度も何度も説明しなければいけなかったのです。

だからこそ絶対に1人にできなかった、なのに!

「なんで来たの⁉︎ 来ないでって言ったよね? お父さんどっか行っちゃたらどーすんのよ!」

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