トヨタ、ダカールラリー2度目の総合優勝! アル-アティヤが初日から首位譲らず。二輪はサンダーランドV

トヨタ、ダカールラリー2度目の総合優勝! アル-アティヤが初日から首位譲らず。二輪はサンダーランドV

  • motorsport.com 日本版
  • 更新日:2022/01/15
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1月14日に2022年のダカールラリー競技最終日が行なわれ、4輪はトヨタのナッサー・アル-アティヤ、2輪はサム・サンダーランド(GASGAS FACTORY RACING)が総合優勝を果たした。

アル-アティヤは2020年、2021年のダカールラリーを惜しくも総合2位で終えていた。2022年はトヨタ・ハイラックスT1+を駆り、安定した速さを見せた。

プロローグで首位に立ったアル-アティヤは、ライバルたちがナビゲーションミスやマシントラブルでタイムをロスする中、全く綻びを見せずに総合優勝を飾った。

30分以上のリードを築いたラリー終盤はリスクを冒さず、ペースをコントロールしたアル-アティヤ。最終ステージのステージ12は164kmと比較的短いステージだったが、最速だったチームメイトのヘンク・ラテガンから7分53分遅れでフィニッシュ。ステージ19位と、フィニッシュまで慎重にマシンを運んだ。

アル-アティヤにとって、これでダカールラリーは4勝目。トヨタにダカールラリー初優勝をもたらした2019年以来の勝利だ。これは、アリ・バタネンと並びダカールラリー自動車部門の歴代勝利数2位タイの記録となる。なお、歴代最多はステファン・ペテランセルの8勝。ペテランセルは今回アウディから参戦したが、デイリタイアを喫し総合59位だった。

セバスチャン・ローブ(プロドライブ/BAHRAIN RAID XTREME)は逆転でのダカール初制覇を目指し、最終ステージも攻めたが、アル-アティヤから27分46秒差の総合2位に終わった。

電動ドライブトレインを搭載したRS Q e-tronでダカールラリーに挑戦したアウディ勢は、マティアス・エクストロームの総合9位が最高位。トヨタやプロドライブ勢にも劣らぬ速さを見せており、ラリー序盤のトラブルやナビゲーションミスがなければ、総合優勝に食い込む可能性は十分あったはずだ。

2輪部門は、終盤になっても総合首位が入れ替わる大接戦。最終日を首位で迎えたのはサンダーランドで、ホンダのホンダのパブロ・クインタニアに6分52秒差をつけていた。

クインタニアは最終ステージを最速で駆け抜けたが、サンダーランドも負けじとステージ2位でフィニッシュ。クインタニアはサンダーランドとの差を3分25秒削ったが、逆転には至らなかった。

サンダーランドにとっては2017年以来、2度目となるダカール制覇。ホンダの3連勝を、KTM傘下のGASGASが阻止した形だ。

Rachit Thukral

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