令和のワーキングマザーが、昭和な日本企業で泳ぎ切るには?!

令和のワーキングマザーが、昭和な日本企業で泳ぎ切るには?!

  • withonline
  • 更新日:2021/10/14

どの企業にも、花形の女性っています。そう、企業のホームページに華々しく掲載され、新卒採用の時に毎回のように先輩社員として呼ばれる人。または近い将来を約束され、同年代の男性たちに負けず劣らず出世している人。その真逆にいる人・・はい!はい!私です。申し遅れました。周囲の人からは、『ぽに』と呼ばれております。日本企業に新卒から15年以上所属、現在は関西に住み、とある企業で研究員として働いています。転勤も職種変更も経験しており、コロナの前は、週に1回以上の新幹線出張は当たり前。社内プロジェクトリーダーや研究課題も多数。まぁ、男性社員とほぼ、いや全く同じ働き方を求められ、応じているつもりです。

えっ?役職ですか?

ヒラですよ

係長とか、『か』の字もなしです。会社からも『特別な人』と見られたことはないですし、この間、部署異動で初めてお会いした方に、「えーっと、短期パートの方ですか?」と言われたくらい、存在感の薄いどこにでもいるオバちゃんです。ナチュラルに『男尊女卑』が残る日本企業でもがき、葛藤しながら日々働いています。

さて、プライベートのお話をさせて下さい。家族は子供が3人。小2、年長、1歳の男の子三兄弟。ちょっと詳しく紹介します。

No image

のんびりの長男(小2)は、宿題もカメのごとく時間がかかり、学校の用意はスーパースローモーション。なるべく手を出さず、自分でやるよう促していますが、まぁ、親のこちらの根気が持たない。「早くやりなさい!」を繰り返してしまい、私自身も日々反省。弟想いの優しい一面もありますが、片付けられない散らかし屋で、いろいろ苦労しています・・・はい。

次男(年長)は身体が大きく、しっかり者のリア充。性格は、めちゃくちゃアニキ肌ですが、長男を超絶リスペクト(なぜ?)。彼のスローモーションに対してイライラする私に、いつも「兄ちゃんをイジメるな!」と突進してきます。1歳の三男は家族のアイドル。可愛い盛りですが、いや~これが大変で。夜泣きは連日当たり前。ご飯はこぼす、投げる、ぶちまける・・・逃げ足は速く、言葉を覚えるのはなかなか遅い(なので、聞き分けなど皆無)。兄貴達のレゴ作成中やトランプの1番盛り上がっている所に、怪獣のごとくやってきて、その場をぐちゃぐちゃにして可愛い笑顔で去っていきます。とまぁ、こんな賑やかな3兄弟を育てています。

おっと!おっと!忘れていました。夫についても紹介しますね(ギャグじゃないですよ)。夫は、企業で研究員をしていまして、昭和の残骸、絶滅危惧種のモーレツサラリーマン。コロナの前は年に数回は海外・国内出張に行っていました。朝は6時台に家を出てしまいますし、夜も最近は頑張って7時・8時台には帰るようにしてくれていますが、以前は・・・かなり遅かったなぁ。土日に出勤日もザラにあります。

今、関西のある都市に住んでいる私達は、お互いの実家は遠方。助けてくれる人は周囲にいません。私のワンオペ比率は高く、疲弊や不満も溜まります。あっ!我われ夫婦は40代です。体力的にもかーなーり限界。夫婦で何度もぶつかり合いましたし、育休も私だけでなく彼にも取って欲しいと泣きながらお願いした時もありました(すったもんだの末、3人目でやっと取得。このお話は後ほど・・・)。東京の下町出身、自営業のお家で育った夫は『隠れ亭主関白』。『隠れ』なので、奥さんには気を配り、子供達とはよく遊んでくれる。周囲から見れば『良いお父さん』。しかし、やっぱり家事をしたくないオーラをプンプン臭わす昭和の父親。「台所は女性の聖地だから、入ってはいけないと思っていた」なんて真顔で言ってきます。まぁ、しょうがない所もあるのです。彼は三人兄弟の三男で育ち。身の回りのことは働きながら家を切り盛りする母親と同居している祖母の担当だったとのこと。

「分かった。公務員試験とか受けてみたら?」・・・おっ、おん。お前さん、妻を何がなんでも働かせるつもりなのね・・・夫の『何がなんでも共働き思考』は、私を苦しめましたし、幾度となく夫婦会議を開いてきました(その度に家事や子育ての分担を是正)。彼の強い願望がなければ、早々に撤退していたと思います。後日談になりますが、夫にも考えがあったようで、①    妻の性格上、職を離れると無駄に教育ママになる気がしてならない②    自分の母親がずっと働いているため、夫婦共に働くのが普通だと思っている③    自分の稼ぎだけでは、家族を養うにはかなり不安という理由があったとのこと(特に③は正直な部分かなぁと)。分からなくもないですが、説明が足りな過ぎる~こんな生活のはけ口と言いますか、もがき苦しんだ経験や、血を吐く思いで構築したライフスタイルの試行錯誤をブログにつづってきました。当初は、「誰が興味あるねん!」と思っていましたが、意外にも刺さる方には刺さって頂けたようで、共感や応援のメッセージが届くようになり、いつの間にかブログで発信することが私のライフワークになっていました。

すると・・あら、なんということでしょう(劇的ビフォーアフター風)! 出版社の目に留まり、1冊の本に!自分の中では革命的な出来事でしたが、職場が変わる訳でもなく、道で話しかけられるわけもなく、ビックリするほど美人に変わったわけでもなく(そりゃそうか)、相変わらずどこにでもいるオバちゃんのまま、現在に至ります。そんな、あなたのお隣さんにいてもおかしくない、ごくごくフツーのワーキングマザーが、これから連載を担当します。共働きに寄り添ったライフスタイルの提案もしたいと考えていますが、基本的にはワーキングマザーがぶつかるさまざまな壁について、実体験をもとに愚痴7割、具体的な解決策2割、突っ込みどころも1割(10割でしたら、ごめんあそばせ!)でお届けします。題名は『今日も寝落ちです!』 あなたの共働き生活に、少しでも寄り添えたら嬉しいです。

Profile ・ぽに

No image

関西在住。約50平米のマンションに1歳・年長・小2の男の子3人、モーレツサラリーマンの夫と5人暮らし。出張多め、両家遠方、夫婦共に研究職。ワンオペや出世の厳しさ、家事・育児の奮闘を書いたブログが人気になり書籍化された。つまずき、転び、前のめる共働きの日常と現実を軽快に発信し続けている。

ぽにさんのブログ「ともばたけ - 共働きに奮闘するお家ブログ」はコチラ

withonline

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加