次世代を担う技術者の育成のため、上田市で高校生を対象にした工事現場の見学会が開かれました。
【写真を見る】次世代を担う技術者育成を！高校生が大規模な工場建設の現場を見学
上田千曲高校・建築科の3年生40人が訪れたのは、上田市内で小型モーターや精密機器の開発・製造を手がけるシナノケンシです。
担当者に案内されて生徒たちが見学したのは再開発中の本社社屋。
見学会は、次世代を担う技術者を育成するため、上田建設事務所と県建設業協会の上小支部、上田千曲高校が毎年実施しています。
見学会に参加した生徒たちは技術者が創造性を発揮しやすいように設計されたという研究開発棟について説明を受けたり、建設現場で使われる重機に乗り込んだりして仕事のイメージをふくらませていました。
（高校生は）「大型の建築はめったに見られるものではないし、学校で習っているのも木造の一般住宅なので、こういう機会は本当に貴重でありがたいなと思いました」
