人気小説「ハケンアニメ!」が映画化決定 吉岡里帆主演、中村倫也ら実力派俳優が集結

人気小説「ハケンアニメ!」が映画化決定 吉岡里帆主演、中村倫也ら実力派俳優が集結

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  • 更新日:2021/11/25
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吉岡里帆ら豪華俳優陣が名を連ねる映画「ハケンアニメ」

本屋大賞にもノミネートされた大人気小説「ハケンアニメ!」が映画化

女優の吉岡里帆が主演する映画「ハケンアニメ!」が2022年5月に公開(配給:東映)されることが決定した。共演には中村倫也、柄本佑、尾野真千子といった実力派俳優陣が名を連ねる。

同作は直木賞作家・辻村深月による、アニメ業界で奮闘する者たちを描いたお仕事ドラマで、本屋大賞にもノミネートされた大人気小説「ハケンアニメ!」(マガジンハウス刊)を映画化したもの。

日本のアニメ業界の制作現場の内情を描いた作品となる。最も成功したアニメの称号=「覇権(ハケン)」を取るため、日夜熾烈(しれつ)な闘いが繰り広げられている。そんな世界に飛び込んだ主人公が、監督デビュー作で、憧れのスター監督と覇権を争うことになるといったストーリーだ。

主演の吉岡が演じるのは、アニメが持つ力を信じ、チャンスを掴んだ新人監督・斎藤瞳。中村は、かつて伝説のアニメを世に打ち出した天才監督・王子千晴、柄本は、瞳を振り回す敏腕プロデューサー・行城理、尾野は、王子の才能に人生を懸ける名プロデューサー・有科香屋子を熱演する。

メガホンを取るのは、「君の名は。」にCGクリエーターとして参加するなど、数々のCMやPVを手掛ける注目の映像作家で、中村主演の「水曜日が消えた」(20年)で長編映画デビューを果たした吉野耕平。また、老舗アニメ制作会社・東映アニメーションが監修を行い、変化の激しいアニメ業界の“今”のリアリティーを徹底追求する。さらに、劇中アニメ「サウンドバック 奏の石」「運命戦線リデルライト」の制作には「攻殻機動隊」シリーズなどで知られるProduction I.Gをはじめ、日本を代表するアニメプロダクションが参加する。

原作者・辻村深月「私の小説の中では最も映像化が難しいタイトルだと思っていました」

出演者らのコメントは下記の通り。

○吉岡里帆「公務員出身の新人アニメ監督、斉藤瞳を演じさせていただきました。1本のアニメが生まれるまでの軌跡と、アニメーターたちの死闘を描く今作。日本の宝とも言えるアニメーション作品ですが、その裏では想像の何倍も何十倍も地道な作業が繰り返されています。アニメーターたちの底知れない才能が日夜コンテとなり原画となり動画へと昇華されていく……。素晴らしいアニメを見たとき、抑え切れない感動を覚えるのと同じようにそんなアニメ作品を作る人々の思いに触れたとききっと今までにない感動が届くと撮影をしながら毎日思っていました。どうぞ『ハケンアニメ!』をよろしくお願い致します!」

○中村倫也「王子千晴役、中村倫也です。台本を読みながら何度も『ある、ある』と、この職業独特の“クリエーター熱”にうなずいてしまいました。覇道に足を踏み込みながらも、悩み多き、王子という人間を演じることができて幸せです。きっと多くの人が、魂を削りながら仕事への情熱を注ぐ彼らを見て、日々を生きるエネルギーを受け取っていただけると思います。監督・吉野耕平の世界をこうご期待!!」

○柄本佑「行城はクセが強めなのですが同時に人間臭くもあるヤツだと思い現場に臨みました。吉野監督は線が細く声が小さく、挙動不審なところがありますがその見た目からは想像できないほど頑固で芯の通った男らしさがありました。アニメ業界を生きる骨太な人間ドラマが時に軽妙に、時に深刻に描かれます! ぜひ楽しみにしていて下さい!」

○尾野真千子「希望、夢、憧れ、進むべき道、そんなキラキラした物語の中にいました。久しぶりに恋なんかしたりして。妖精のような吉野監督とのやりとり楽しかったです! どんな風につながっていくのか楽しみです!」

○吉野耕平監督「本作は、もともと自分が映画化したかった原作企画を、逆に監督オファーをいただくという幸運に恵まれた作品でした。ちょうど自分自身が長編第1作目を撮った直後の、新人監督としての記憶も生々しいこの時期に、同じ新人監督の物語を描けたことの幸運と、さらに、素晴らしいキャスト・スタッフと共にその作品に挑めたことの幸運を、今はかみ締めています。さまざまな映像ジャンルを横断した、この作品ならではの共演をぜひお楽しみいただければと思います。願わくばこの作品が、スクリーンの向こうの誰かの幸運な出会いにつながりますように。幼い頃からずっと憧れてきたアニメの世界と、この作品を通じて関わることができたのは、本当に一生の幸運でした」

○辻村深月(原作)「『ハケンアニメ!』は私の小説の中では最も映像化が難しいタイトルだと思っていました。理由は、作中に登場する2本のアニメ。『その期の覇権をとる』と言われるようなクオリティーのアニメを現実に映像内に再現してもらうのはまず無理だろうと諦めていました。だけど──今回、素晴らしいスタッフとキャストの皆さんの力を借りて実現しました。私の描いた王子が、香屋子が、瞳が、行城がここにいる。彼らの作るアニメがここにある。劇場で彼らの軌跡を目撃できるのが、今から楽しみでなりません」

ENCOUNT編集部

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