秋田工・中川主将、復活へ「勢いを与える走りを」

秋田工・中川主将、復活へ「勢いを与える走りを」

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/11/20
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県予選で8連覇を飾った秋田工の選手たち(撮影・佐藤究)

<都大路で輝く>

全国高校駅伝は12月20日、京都で開催される。東北6県の男女代表校を紹介する「都大路に輝く」の第3回は秋田編です。男子は県予選8連覇を飾った秋田工の中川雄太主将(3年)が、都大路での復活走を誓った。今秋の県予選は右足すねの故障で欠場。先発メンバー7人中5人が1、2年生と下級生中心だったが、2位花輪に約7分差をつける圧勝で26度目の全国切符をつかんだ。

◇    ◇    ◇

秋田工の中川が都大路に照準を合わせる。「本来であれば、自分が1区を走らないといけない。全国までには完治する予定なので、チームに勢いを与える走りをしたい」。2年時から走る最長10キロのエース区間。最終学年になって責任と自覚はより一層、強く感じている。

けがの期間中は、同校で自転車型トレーニング器具で汗を流した。「心肺的な部分を維持するために、日程調整をしながら、約1時間こぐ日もあった」と地道に努力を積み重ねた。体幹トレーニング、ウオーキングも欠かさなかった。全ては最後の晴れ舞台となる、都大路で結果を残すため。「過去最高成績の4位を超える3位を目指します」と意気込む。

陸上競技は高校からスタートした。幼少期はサッカー少年で、御野場中3年時は主力選手として活躍。県総体3位に輝いた。それでも「全国を見たときに、自分のレベルでは戦えないと思った」。県総体準決勝で敗れた相手が、東北大会では大敗。自らの限界を感じ「長距離を走るのは得意だったので、高校は駅伝をやりたいと思った」と、県内無敵を誇る秋田工に進学した。5000メートルの自己ベストは14分4秒。1年時から駅伝メンバー入りを果たしており、「最後の大会なので、これまでの成果を発揮したい」。3度目の大舞台で最高の走りを披露する。【佐藤究】

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