ANA、社債の転換価額2883円 1500億円調達

ANA、社債の転換価額2883円 1500億円調達

  • Aviation Wire
  • 更新日:2021/11/25

全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は11月25日、前日24日に発行を決議した2031年満期のユーロ円建て新株予約権付社債(転換社債)について、発行条件が決定したと発表した。成長投資や償還資金に充てるため1500億円を調達するもので、転換価額は24日の終値に1割上乗せした2883円、募集価格(発行価格)は額面金額1000万円の102.5%になった。

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転換社債の発行条件が決定したANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

発行日はロンドン時間12月10日で、欧州とアジアを中心に、米国を除く海外市場で募集。1500億円のうち、成長投資として2024年3月末までに約500億円を投じる。業務システムや顧客サービスのデジタル化、2022年度後半から2023年度前半をめどに就航させる中距離国際線LCC「第3ブランド」の設立に向けた設備投資に充てる。

また、コロナ前の2017年に発行したユーロ円建て転換社債のうち、2022年9月16日に満期を迎える分の償還資金として約700億円を充て、残りも長期債務の返済資金に充当する。

24日の終値は2620円50銭(前日比34円50銭安)で、転換価額は10.02%上乗せした2883円となった。ゼロクーポン債とすることで金利をゼロとし、資金調達コストを抑える。

Tadayuki YOSHIKAWA

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