槇原寛己氏 アバウトな制球でも攻め込めるDeNA・伊勢 入江の台頭で余裕できた救援陣

槇原寛己氏 アバウトな制球でも攻め込めるDeNA・伊勢 入江の台頭で余裕できた救援陣

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2022/09/25

◇セ・リーグ DeNA3―0巨人(2022年9月22日 横浜)

No image

<D・巨>8回、満塁のピンチを切り抜けた伊勢(撮影・島崎 忠彦)

【槇原寛己 視点】結果的に無死満塁をピシャリと抑えたDeNA・伊勢だが、最高の出来だったわけではない。岡本和の2球目は外を狙った直球が内角に抜けた逆球。2―2からの5球目も真ん中高めに抜けた甘い直球だった。いずれも危ない球だったが、2球目は空振り。5球目はファウルになっている。伊勢の球速は150~152キロ。飛び抜けて速いわけではないが、直球の質がいいから空振りが取れ、当たっても詰まってファウルになる。アバウトな制球でもどんどん攻め込んでいける投手だ。

今季67試合目の登板。修羅場をくぐり抜けてきているから落ち着いて自分の投球をしている。この試合を落としたら巨人と3ゲーム差。精神的に追い込まれて2位も危うかったと思う。伊勢がチームを救い、エスコバーを救った。

もう一つ勝因を付け加えるなら入江の存在だ。以前なら7回伊勢、8回エスコバー、9回山崎の流れだったが、7回を入江に任せられるようになり救援陣に余裕ができた。8回にエスコバーが崩れてももう1枚、伊勢がいる。ひっくり返されてもおかしくない試合で踏みとどまった。DeNA救援陣恐るべしである。(スポニチ本紙評論家)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加