
鳥取県の9月定例県議会が19日始まり、台風7号の復旧復興費を盛り込んだ補正予算案などが提案されました。
災害対策予算としては過去最大規模となります。
【写真を見る】災害対策としては過去最大規模 県が災害復旧予算を提案 鳥取県議会 県議会自民党を除名の松田県議は欠席
平井知事
「今後本格的な復旧・復興を速やかに推進していくため、過去最大規模となる災害復旧事業に乗り出す決意であり、今議会にそのために必要な予算の御審議をいただくことといたしました。」
補正予算案は総額341億円あまり、台風7号の復旧復興対策として被害を受けた幹線道路や果樹園、水田などの復旧、被害が集中した佐治川や国道482号の調査などを盛り込みました。
なお県議会のゴルフ同好会の会費を私的に流用したとして県議会自民党から除名された松田正県議は19日の議会を欠席しました。
この事案に関連して議会は今朝代表者会議を開き、改めて綱紀粛正を呼び掛けました。
鳥取県議会 浜崎晋一議長
「議会を代表して、議会の長として、県民の皆さんに申し訳ございませんでしたと申し上げたと。
松田県議は今回の事案について県民に向けた説明をしていません。