
テレビ西日本
6月23日、後藤厚生労働大臣が山口県にある、新型コロナウイルスワクチンの製造施設を視察しました。
後藤茂之厚生労働大臣は、23日、山口県光市にある武田薬品の工場を訪れ新型コロナワクチンの製造過程を視察しました。
この施設では、アメリカのノババックス社から製造技術のライセンスを取得した、ワクチン「ヌバキソビッド」を2021年12月から製造しています。
「ヌバキソビッド」は国内で承認された4種類目のワクチンで、専用の冷蔵庫を必要としないことなどから幅広い活用が期待されています。
◆後藤茂之 厚労相
「ノババックス社の技術移転の中でも、具体的に作るという側になると、本当に現場の技術力、そして対応力が必要であることをよく分かった」
武田薬品は「高品質なワクチンを安定供給する責務を一層強く認識している」としています。